しゃべらないようにしようと思う | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

最近、とみに「しゃべった後、自己嫌悪に陥る」ことが多くなった。

 

職場で、客様の情報交換をしているとき。

友人と、ご飯を食べながら、おしゃべりをしているとき。

ジムの更衣室で。

あるいは、近所の人との立ち話で。

 

そういうおしゃべりが終わったあと、「しまった、あんなこと言うんじゃなかった」とか「あんな言い方をするんじゃなかった」と嫌になる。

私が話したことに対する相手の反応が、後々まで気にかかる。

 

この前も、友人が、「式で君が代の伴奏をしなきゃいけなくなった」と困った顔をして言いだした。

それに対して私は、「君が代って単純そうなメロディだけど、下手なの、バレちゃうよね」とつい言ってしまった。

彼女は「そうなんやて。あの曲、地味に難しい」と笑ってくれた。

 

…だがしかし…

私の言い方は、彼女=ピアノが下手と言ったも同然ではないか。

もちろん、私はそんなつもりで言ったのではなく、彼女が言う通り、君が代の伴奏は一見簡単そうに見えて実はとても難しいという意味だったのだが。

 

彼女は音大で学んだ人だが歌専科で、ピアノは今一つと絶えず言っている。

でも、それは自身がそう言っているだけで、彼女の言う今一つと、私の思う今一つとはレベルが違うのだ。

それを、ド素人の私に面と向かって「下手なのがバレる」と言われたら、怒っても仕方がない

実際、彼女は笑ったが、心の内では怒った可能性も大いにあり得る。

 

…というような感じで、しゃべった後、自己嫌悪に陥ることが頻発している。

そのたび、もう次からは、「人の話を聞くだけ」に徹しようと強く思う。

そうすれば、こんな嫌な思いをしなくてすむ。

 

 

 

 

 

 

笑っても 私の心は 煮えている

鞠子

 

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