12月31日から1月5日まで、スイミングもステップ台運動も正月休みだった。
ダブルワーク先からいつもの倍の仕事が来ていたが、やりやすいものだったこともあり、年内におわらせることができた。
なので、その6日間毎日1万歩以上歩いて、ランチに行った。
当然、その都度、昼飲みした。
別に、悪いことをしているわけではないし、誰に見つかっても構わないわけだが、よりにもよって、道中で、隣の家の御主人に会ってしまったのである。
それは、家から6000歩ほど歩いた隣町の県道だった。
車を運転していた隣の御主人は、歩いている私をみてぎょっとした顔をしていた。
そのあたり、どう考えても「歩いている意味が分からない」ところなのだ。
我が家から、そのあたりに行くバスや電車は皆無。だが、家から歩いてきたとは、普通思えない距離。
なにより、そのあたりは行くべきような、例えば名所や旧跡など、全然ない。
隣の御主人からしたら、「隣家の鞠子さんは、あのような場所で、一体何をしているのだろうか」と不思議に思っても無理はない。
しかし、よりにもよって、なんでこんなところで目撃されてしまったんだろう。
私が目指していたのは、そのうんと先にあるステーキハウス。
それも、目的はステーキではなくサラダバー。
サラダ食べ放題で生ビールは、私の中では1、2を争うベストチョイスだ。
だがしかし、サラダバーで飲むために片道6000歩強って、あり得ん話だろうな。
御主人に会ったことで、私、若干水を差された気分だった。
ビール好き 今日も明日も ビール好き
鞠子