面白いコトバ・その1「変質者と腸内環境」 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

仕事で、この1~2か月の間に某キャンペーンがあり、そのスローガンの中に「変革者」という言葉が入っている。

 

「君こそ、変革者」「集え、変革者」「来たれ、変革者」てな具合に使われているのだが、初めてこの企画文書を目にしたとき、無意識に「君こそ、変()者」と読んでしまった。

企画文書に添えられていた写真が、変質者が出没しそうな感じの場所だったこともあり、つい、そう思い込んだ。

しかし、以降もどうしても「君こそ、変質者」「集え、変質者」「来たれ、変質者」と一瞬、思ってしまう。

 

ところで、

この前見た新聞に県警の警務部長が離任する旨の記事が載っていた。

記者会見する警務部長の写真の上に書かれた小見出しが、「職場環境の改善進めた」だった。

2年半ほどの任期の間に、この方が注力してきたのが職場環境の改善だったのだろう。

だがしかし、私はこの小見出しを見た瞬間、「腸内(・・)環境の改善進めた」と読んでしまった。

 

おそらくだが、「変〇者」という3文字熟語と言えば、私の中では「変質者」なんだろう。

同様に「〇〇環境」と言えば、私にとっては「腸内環境」が最もよく使う言葉なんだろうと思う。

 

しっかり読んでいるつもりでも、実はそうじゃない。

結局、よく使う言葉をとっさに思い浮かべる

「変質者」だの「腸内環境」だの、読み違えられた方はたまらないな。

 

 

 

 

 

 

「変革者」 見るたび一人 苦笑い

鞠子

 

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