トモたちと雑談していたとき「木」の話になった。
家を建てる際、「庭に木陰があったらいいね」ということで、たっての希望で木を植えてもらったのだそうだ。
ところが、今やこれが大お荷物。
伸びに伸びて収拾がつかなくなっているらしい。
だから、近所に新しい家が建ち、木を植えているのを見て「今はいいけどお気の毒に」と思ったのだそうだ。
他のトモの中にも、「木の手入れに困っている」人が少なからずいた。
我が家も、どうにも始末に負えない木がある。
母が「裏の家から見えないように」と植えたものが数本。あと、どこからか飛んできて知らぬ間に育ってしまった木が数本。
一度、庭師さんに頼んだら、えっと思うような金額を請求されたので、以後、ほかりっぱなしにしている。
「困るよねえ」
「そんなにお金かけたくないしねえ」
…などとさんざ、愚痴った後、一人のトモがなにげに口にした。
「ビックモーターに頼んだらどうやろ」
…大爆笑した。
…いいかもしんない。
業種替え 造園業とか いいじゃない
鞠子