CSで最近よく見かける『リバイバルダンス』なるDVD。
TRF監修で作られたダンスプログラムで、音楽はいわゆる「懐メロ」。
高齢者や運動したことない人向きとのこと。
あのサムさんが真ん中で踊っている。
実は、私が週一で通っているステップ台運動も、このパターン。
実際にインストラクターがいるわけではなく、大画面のDVDを見ながら踊る。
つまり、このDVDを買えば、家でもできる。
ま、ジムのオリジナルなので、非売品なのだが。
しかし、よしんば買えたとしても、家では絶対できんな、と思う。
不思議なもので、「ジムに行く」ことが、踊る前提として不可欠なのだ。
だから、『リバイバルダンス』を買っても、私は家ではやれないと確信している。
CMを見ると、夫婦に見える初老の男女が孫らしき子どもと3人で、『せんせい』や『三百六十五歩のマーチ』を嬉々として踊っているが、私にはムリ。
それにしても、
夫婦や親子、家で並んでこんなことをするなんて、何となく気恥ずかしくてイヤやなあ。
それよりなにより、
ビデオのサムさんが能面のような顔で踊っているのはなぜなのか。
こんなつまらなさそうな表情じゃ、気持ちも萎える。
ちなみに、ステップ台運動ジムでは、画面に映るインストラクターは、生き生きときれいに踊る。
ハードなメニューでこちらがハアハア言っていても、楽々笑って「ホップです!」「あと1センチ、高く!」と叱咤激励。それにつられて、つい、テンションが上がってしまう。
そして、やりすぎて毎回筋肉痛になる。
笑ってよ でなけりゃ踊る 気にならぬ
鞠子