統一地方選後半戦に関するあれこれが、ここのところ毎日、新聞に載っている。
ダブルワークに関する研修と少なからず関係があるので、きちんと目を通すようにしている。
で、今朝、ハタと気になった。
市議選に立候補する53人の名前が羅列してある。それと並列して現在の肩書みたいなのが載っているのだが、これが何とも「摩訶不思議」な人がいるのである。
例えば、
「〇〇大学同窓会会長」「△△中学同窓会会長」「××町遺族会長」
これってどうなのか。職業なのか。これが認められるなら「××自治会長」もアリか。
それから、
「元会社員」「元教員」「元市職員」
つまり現在は「無職」、こう判断していいのか。20代から80代までいるが、20代前半の「元会社員」ってサラリーマンとして何年働いていたんだろう。
あと、
「バレー連会長」「市軟野連会長」「県水泳連役員」
こういう肩書は報酬が得られるのか得られないのか。いわゆる名誉職なのか。
さらには、
「地域見守隊長」
という人もいた。
俗な私は、〇〇大学同窓会会長が当選したら、〇〇大学に補助金が厚く支給されるのではないか、とか、バレー連会長が当選したら、バレーコートが複数設置されるのではないか、などと思ってしまった。
いや、だからこそ、それら関わる人の票が獲得できるのかもしれない。ということは、これらの肩書も、立派な「武器」だということだ。
定数は38しかない。
告示後、しばらくまた、名前の連呼を聞くことになるな。
肩書を なくしてへたる ぬれ落ち葉
鞠子