昨日、チケットの券ですったもんだがあったトークイベントのために会場へ。
いや、珍しいことではなく、「春」にも「秋」にも咲く種類らしい。
だが、見る方の私の心が桜を受けつけない。愛でるどころか「意外なものを見た感・大」だった。
やっぱり桜は「春」に限る、というか。
一方、会場は超々魅力的。
『村国座』という農村舞台。江戸時代末期から明治時代初期の劇場建築で、国重要有形民俗文化財。
花道が上手と下手にある本格派。
···だが、当然、冷暖房なし。
今日はまだ暖かい方だったと思うけど、コートにマフラー姿でもやっぱり寒かった。
···でお目当ての町田康サマは、と言うと···
こちらも初のナマ康サマだったのだが、なんか激ヤセ姿が痛々しくて。声も力がない、というか。
話の内容は「規格外」で面白かったんだけど、とにかく痛々しいよな雰囲気に圧倒されてしまった。
会場に向かう道中、車のなかで『NHKのど自慢』をチラと見た。
ゲストの細川たかしさんが歌っていた。
こちらは顔が別人みたく太っていて、というか、膨らんでいて、というか、腫れていて、というか。
その後で康サマを見たから、余計にいけなかったのかもしれない。
この表紙の写真、めっちゃ素敵です。
秋に咲く 桜の下で 哀・想う
鞠子



