ミツビシとイスズ | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

今日、ちょっぴり悲しかったこと…

わが家の近くにある自動車修理工場、その名も

 

「ニュー加藤(仮名)兄弟自動車」

 

という。

 

兄弟で経営してるんだろう、ということはわかるのだが、まさに血のつながった兄弟なのか、あるいは盃を交わした兄弟なのかは不明。

さらに、「ニュー」の意味も不明。

という、わかりやすさとわかりにくさが混在する社名も興味深いのだが、それは加藤氏にお任せする、として、社屋前にある縦長のこの看板が、前から引っかかっていた。

 

トヨタ

ニッサン

ミツビシ

ホンダ

スズキ

スバル

イスズ

 

日本の自動車メーカーが列挙してあるだけの話だが、なんかしっくりこない。

なにが原因か……

今ごろ気がついた。

違和感の理由は「ミツビシ」と「イスズ」だ。それから「ニッサン」も多少。

 

この2社、「三菱」「いすゞ」という表記が、インプットされてしまっている。文字というより、まるで図形のように。

「ニッサン」に至っては「日産」、もっと言ったら「NISSAN」の方がしっくりくる。

だから「ミツビシ」「イスズ」「ニッサン」と書かれると、なんだか変な感じがしてしまうのだ。

 

つまり、固有名詞「三菱」「いすゞ」「NISSAN」が、知らないうちに視覚的にも刷り込まれてしまっている、ということだ。

 

大企業の宣伝効果を思い知った。

どうでもいいこと、と言えば、どうでもいいことなんだけど、別の意味ではこわいな、これ。

 

 

 

 

 

鞠子より マリコの方が 科学的(←『科捜研の女』の宣伝効果)

鞠子

 

ナミダのクッキング - にほんブログ村