スイミングに続いて、ステップ台運動もとうとう解禁した。
昨日7か月ぶりに、1時間、踊った。
その感想を一言で言おう。
「めちゃくちゃ」の二乗?三乗?四乗?五乗? もう表現のしようもないほど「疲れた」(←全く一言になってない)。
最後の方、足が全然言うことを聞かなくなってしまった。
もともとすいているジムだったのだが、昨日も最終版、なんと貸し切り。
ステップ台の下の土台を外してずらし、斜めに設置した状態で行うメニューになったとき、スタッフが「(土台を外して設置しなおさなくても、既に斜めになっている)そちらのステップ台に移動してもらっていいですから」とわざわざ言いにきた。
だがしかし、そのときもはや私の足は、棒の如くになっていた。
7か月前は、2時間3時間踊っていても平気だったのである。それなのに……
スイミングでも感じるのだが、足の衰えがとにかくすごい。
自粛中、かかさず8,000歩は歩いていたが、だらだら散歩しているだけでは何ら効果はないのだ。
足全体が、かなり細くなった。
これは単純に喜ぶことではない。減ったのは「筋肉」ばかりに違いない。
老人が手術なんかで数日間、寝たきりでいると、足腰があっという間に衰える、というが、まさに身をもって体験した。
「1時間、踊った」のではない。「1時間しか踊れなかった」のだ。
復帰する前は、「さぞ爽快だろうな」と期待していたのだが、それどころかあまりにショックだった。
うなだれて、帰ってきた。