今週初めから、ずっと気鬱な1週間を過ごしてきた。
なんだか私、悪いものがとりついているのかもしれない。
行く先、行く先、「病」がついてまわる。
そもそもは、先週半ば、客様夫妻とランチをした時のことだった。
大変健康そうなお二人なのに、「大腸ポリープを複数取った」「肺に影があると指摘された」「鼻の手術を勧められていて、受ける気でいる」と近々の病歴オンパレード。
そのあと、週末、こちらも元気そうな知人の病を人づてに聞いた。
そして、
今週初めから、会うべきところで会えない人がいる。
私以上に熱心に通っていた人だから、来ない、ということは、何かあったに違いない。
さらには今日、仕事で打ち合わせたお相手。
同じ年。血圧が高い、不整脈がある、血液検査の結果がひどい…と検査三昧の日々をとうとうと聞かされた。
そのため、仕事の打ち合わせがウワの空になってしまった。
聞けば聞くほど、知れば知るほど私も気が滅入る。
そういえば、私も似たような症状ある、とか、何となく不具合、ある、とか、どうしても、「人の病」が「私の病」になってしまう。
いつ死んでもいいが、苦しい闘病はイヤだ。
生きるために強靭な精神力で長期間立ち向かう…などということは、私にはできない。
不謹慎を承知で言えば、大杉漣さんのように逝きたい。
しかし、いい人ほど短命。
…ということは…
ダメか。
細胞の1つ1つが疲れ果て
鞠子