【すっごくイヤだったこと3題】
○『人は見た目が100%』
こんな名前の連ドラがあったが、見るからに「イヤな感じ」という人がいるでしょう、誰にも。
何か言われたとか、傷つくことをされたとか、そんなことないのに。
知り合いでもなく、関わることもなく、名前すら知らないのに。
スイミングのジャグジーやリラクゼーションルームでときどき見かける、とあるオジサンがそれ。
見た目、つきつめれば視線がすごくイヤな感じなのだ。
このオジサン、昨日、リラクゼーションルームでスマホを操作していた。
そのとき、「はだしの足をテーブルにのせていた」。
さらに幻滅した。
おい!ここはオタクの家じゃない!
ムカっとした。
私の見た目判断も、あながち間違っていないと確信した。
○「スタイルがいい」といつもほめてくれるオバサン
引き続きスイミングにて。
このオバサン、いつも私のスタイルをほめてくれる。
それはいい。悪い気はしない。(だがしかし、ほめられるほどスタイルがいいわけじゃないが)
しかし昨日はいけなかった。
オバサン、女性2人と更衣室のシャワーがあくのを待っていた。
そこを通り過ぎた私の背後で、オバサンがその2人の女性に「本当にスタイルがいいね」と私のことをほめてくれたのが聞こえた。
そのあと、「まあ、子ども、産んでないからねえ、あの人は」と補足説明までつけて。
これもすごくイヤな気になった。
完全なる個人情報を、公衆の面前、大きな声で公表するなんて。
並んでいた女性2人、新しく入った人か、マシンジムからプールデビューした人かわからないが、私は見たことのない人だった。
他にも更衣室には、たくさん人がいた。
子どもがいないことを隠しているわけでも、気にしているわけでもないが、あの状況であんなふうに言われるなんて、許せない思い。
○ブライダルベール
スーパー入口の園芸コーナーで見つけたハンギング鉢に入ったブライダルベール。
隅っこの目立たない「見切り品100円」のコーナーに、2鉢あった。
そのうちの1鉢が特に、葉が生き生きしていて、小さな白いつぼみもたくさんある。
なぜ見切り品なのかわからないほど。
購入即決。表札の横に飾るぞっ!
ただ、「買い物をすませて、帰りに買おう」と思ったのが間違いだった。
そのときには、2鉢ともなかった。
落胆した。
ヤなことはいくつもいくつもわいてくる
鞠子