偶然、本当に偶然なのだが、ただでさえ蒸し暑い今日、さらに蒸し暑い事態に遭遇した。

スーパーで買い物し、レジに並んだのである。
したらば私の前と後に、超マッチョなお兄さんが…

前のお兄さんを観察した。
半袖Tシャツの袖がはち切れんばかりの二の腕。
首から肩にかけて、盛り上がった筋肉。
それはそれは、見とれるくらいの美しさだった。

後の人も観察したかったが、さすがにそれはあきらめた。

で、レジを済ませ、マイバックに詰めるスペースに移動したら…
前後左右、全て超マッチョなお兄さんに囲まれてしまったのでアル(--;)
これはものすごい圧迫感(--;)

この人たちは、知り合いとか仲間とかいうわけではなく、やっぱり偶然に集結したらしい。

ガラスに写るマッチョ集団と私。
私は完全に、「子ども」か「おばあさん」に見えた。
もっと言ったら、『NCIS:LA~極秘潜入捜査班』のヘティ支部長みたいだった。

…美しいが暑苦し…そして悲し…




美しい筋肉の陰哀れなり
鞠子