私など完全に、「まず国語ありき」と信じている人なので、このテーマに「ん?」と思った。
「数学は言語である」
岐阜女子大学の服部晃教授が書いていた文。
当然、否定的な先入観で読んだのだが、なかなか説得力があった。
服部教授は、算数・数学を学ぶ目的として、
①実用的目的
②人間形成的目的
③文化的目的
の3つを挙げている。
①と②はそれなりに理解できる。
③は何なんだろう…?…?…
数学は、抽象と論理を重視する「言語」であり、ほぼ世界共通な言語だ、というのだ。
服部教授曰く、中国の大学から日本の国立大に留学する理系の学生50人に対し、数学の教科書で「日本語教育」を行ったのだが、共通言語の数学を理解していたので、短期間に指導ができた、とのこと。
…なるほど。
なんとなく、わかるわ、これ。
ならば、「音楽」も同じことが言えるのでは?
楽譜は「かなり世界共通」じゃないのかしらん。
こんなふうに考えたこと、なかったな。
新たな視点に気づいて、ちょっと嬉しい。
数式や音符が醸す恋もある
鞠子
「数学は言語である」
岐阜女子大学の服部晃教授が書いていた文。
当然、否定的な先入観で読んだのだが、なかなか説得力があった。
服部教授は、算数・数学を学ぶ目的として、
①実用的目的
②人間形成的目的
③文化的目的
の3つを挙げている。
①と②はそれなりに理解できる。
③は何なんだろう…?…?…
数学は、抽象と論理を重視する「言語」であり、ほぼ世界共通な言語だ、というのだ。
服部教授曰く、中国の大学から日本の国立大に留学する理系の学生50人に対し、数学の教科書で「日本語教育」を行ったのだが、共通言語の数学を理解していたので、短期間に指導ができた、とのこと。
…なるほど。
なんとなく、わかるわ、これ。
ならば、「音楽」も同じことが言えるのでは?
楽譜は「かなり世界共通」じゃないのかしらん。
こんなふうに考えたこと、なかったな。
新たな視点に気づいて、ちょっと嬉しい。
数式や音符が醸す恋もある
鞠子