朝からちょっぴり嬉しいことがあった( 〃▽〃)

夕べ、仕事帰りにスイミングに行き、ネックレスをなくしたのである。

確かに車のなかで外し、ルームミラーに引っかけてから泳ぎに行ったのだ。
それなのに、家に帰る途中で「そういえば、ネックレスがない」ことに気づいた。

車の中に落ちてるに決まってる。
家についてから、くまなく探したのだが、ない。
なぜないのか、どこにいったのか。

車中にない、ということは、車外に落ちたのか。
夕べは大雨が降っていた。
職場で借りた傘は、ジャンプ機能が少々狂っていた。
助手席から傘を出すとき引っかけて、開くときにふっとんだ。
それしか考えられない。
だとしたら、もう絶対見つからない。

…一気にやる気をなくした。

安物だけど、フォルムがとても気に入っていたのだ。

悔やんでも悔やみきれず、今朝も早く目が覚めてしまった。
もしかしたら…と淡い期待を持って、早朝、スイミングに行ってみた。

がっくりした。
駐車場のアスファルトは、ネックレスと「同系色」なのだ。
広い駐車場、私が停めた場所から傘を開いた方向に向けて探してみたが、やっぱりない。

もう、出てこない。
あきらめるしかない。

…だが、偶然、見つかったのである。

方向的には「想定外」だったのだが、私が停めたスペースの後方で、うずくまるよに落ちていたネックレスを見つけたのだ。

たぶん、
傘がネックレスを引っかけ、そのあと私の洋服に引っかかったにちがいない。
車を降りて、トランクに荷物を出しにいく際、地面に落ちたのだと思う。

駐車スペースの後方をさがしてみたのも、
ちょっとだけアスファルトにヒビが入り、土が見えていたところに偶然、落ちていてくれたのも、
朝、早く目がさめたのも、
全部奇跡みたくある。

やぁ、ネックレス、見つかった(´∇`)
一気にテンション、上がったね(*´∀`)♪




探してるあの日なくした一途さを            鞠子