5年ぐらい前から「脱ゆとり教育」に変わったなんて、知らなかった。
「ゆとり教育」にせよ「脱ゆとり教育」にせよ、問題は「中身」だと思うが、最近、広がっているらしい『自主学習ノート』がなかなか興味深い。
とはいえ、ごく普通のノートがあるだけ。
ようは「何でもいい」のだ。
ただ、漢字ドリルや計算ドリルのように、「出された問題を解けばすむ」というわけにはいかない。
ノートに書かれた一例が紹介されていた。
例えば、
○戦国武将の特徴
○雪の種類
○自動車の部品(←親が自動車関連の仕事をしている)
など。
そしてこのノートをお互いに見せあって感想を書いたりするとのこと。
そもそも「学ぶ」とは、
「自分で課題を見つけること」が第一歩だ。
しかしこれは、言うほど簡単なことではない。(←大人になると、特に)
それに、時間がかかる。
今の教育状況からすると、大変難しいことだと思う。
それよりなにより、教師側の力量が問われる。
私に「自動車の部品」を調べたノートを出されても、ギブアップするしかない。
少なくとも「一緒に興味を持てる」器の大きさ、柔軟性は必須だ。
秋田県が前から活用していたという『家庭学習ノート』が『自主学習ノート』導入のきっかけになったとか。
それも、「秋田県は全国学力テストの成績が毎年上位にある」という結果を出しているからこそ。
だけど、
「秋田は塾に通う子どもの割合が少なく、家で勉強する習慣が根付く地域だから」という教育委員会のコメントが、教育現場の大いなる矛盾を言い表している。
「脱」があろうとなかろうと、問題は一筋縄では解決しそうにない。
あれは何?それはどうして?輝く目 鞠子
「ゆとり教育」にせよ「脱ゆとり教育」にせよ、問題は「中身」だと思うが、最近、広がっているらしい『自主学習ノート』がなかなか興味深い。
とはいえ、ごく普通のノートがあるだけ。
ようは「何でもいい」のだ。
ただ、漢字ドリルや計算ドリルのように、「出された問題を解けばすむ」というわけにはいかない。
ノートに書かれた一例が紹介されていた。
例えば、
○戦国武将の特徴
○雪の種類
○自動車の部品(←親が自動車関連の仕事をしている)
など。
そしてこのノートをお互いに見せあって感想を書いたりするとのこと。
そもそも「学ぶ」とは、
「自分で課題を見つけること」が第一歩だ。
しかしこれは、言うほど簡単なことではない。(←大人になると、特に)
それに、時間がかかる。
今の教育状況からすると、大変難しいことだと思う。
それよりなにより、教師側の力量が問われる。
私に「自動車の部品」を調べたノートを出されても、ギブアップするしかない。
少なくとも「一緒に興味を持てる」器の大きさ、柔軟性は必須だ。
秋田県が前から活用していたという『家庭学習ノート』が『自主学習ノート』導入のきっかけになったとか。
それも、「秋田県は全国学力テストの成績が毎年上位にある」という結果を出しているからこそ。
だけど、
「秋田は塾に通う子どもの割合が少なく、家で勉強する習慣が根付く地域だから」という教育委員会のコメントが、教育現場の大いなる矛盾を言い表している。
「脱」があろうとなかろうと、問題は一筋縄では解決しそうにない。
あれは何?それはどうして?輝く目 鞠子