今日は生まれて初めて観た。
ナマ「能&狂言」。
…驚いた。
ごめんなさい、まったく理解できなかった(-_-;)

何となく「悪い予感」がしてたので、あらすじは事前に押さえておいたのに。

○狂言『彦市ばなし』

嘘つき彦市と小天狗の丁々発止。
動きがユーモラス。
可愛い「マヌケ感」。

…でも、観客の皆さんが笑うポイントについていけない。
おかしいけど、声を出して笑うほどじゃない。

ごめんなさい(-_-;)

○能『恋重荷〈こいのおもに〉』

高貴な女御に一目惚れしてしまう菊作りの老人、山科荘司。
それを知りつつ残酷な仕打ちをする女御。
女にもてあそばれる老いらくの恋。

…と、こんな内容だから、たとえ能でも理解できるだろう、と思ったが、結果は「う~ん( ̄~ ̄;)」だった。

悲劇的な結末なんだけど、よくわからないまま終わってしまってた。

ごめんなさい(-_-;)


…ということで、能&狂言は、私にはレベルが高すぎることを実感。

ただ、
能の「スローペース」は感動的だったな。
とにかく一歩一歩、歩く速度があり得ないほどスローなのだ。
また、所作も超スロー。
これらの「ペース」がすごくよかった。

日常のせせこましさとは別世界の時の流れ。

まあ、これを体感しに行った、ということで、最初で最後の鑑賞とさせていただきます。