洋物の演奏会に限って、ツイてない席に座ってしまうみたいだ。

今日はすこぅし早引きして、ラ・プティット・バンドのコンサートに行ったのだ。
古楽器によるオーケストラで、オールBACHプログラム。
これでは早退しようが休もうが、行くしかない。

…だがしかし…

左隣に座った「ふくよかな」オバサン。
来るなり「ドスン」と勢いよく座ったので、嫌な予感がした。
案の定、
ピアニストなのかなんなのか知らないが、私との境のひじ掛けを全占領し、ハデに「エア ピアノ」(-_-;)
さらには、曲の合間に一緒に来たダンナらしき人にウンチクの講義。
ウザいったらありゃしない。

おまけに私の右隣のオジサン。
かなりのBACH好きらしい。
演奏中、ノリノリ。
…ってか、本来、ノルような音楽じゃないと思うが。

…ということで、古楽器の温かい音色が台無し。

この前行った市民管弦楽団も、とい面にハデなエア指揮オヤジがいたばかり。

音楽は好きに楽しむものだし、規則で取り締まるのも変な話だが、やっぱり迷惑行為はいけない。
聴き手も大人じゃないと、いい演奏は聴かせてもらえない。