心身共に、えもいわれぬ程の重さなのだが、自分にムチ打って、エクステンションカレッジに行った。
今日は「体験入学」ということで、5月からの新学期にむけ、講座の内容を紹介するのが狙い。だから、文学講座の冒頭は、「小説を読むこと」そのものについて、先生がご自分の見解を話された。
その中で、とっても印象に残ったことその1…
「知性とは、疑うこと」
…その通りだと思う。
いいなあと思うことも、少し疑ってみる。
つまり、物事をいろんな方向から見る、ということだよね。
私はそう理解した。
その2…
「小説を読むということば比較する゙ということ」
なるほど…
この小説は好きか嫌いか…つまり自分の中で比較している。
異なる小説から、似たような人物を探して比較する。
私は太宰の『人間失格』を高校の時、大学の時、社会人になってから、と3回読んだが、3回とも全く違う感想を持った。そういう比較もできる。
先生曰く「お腹の調子が悪い時に読むのと健康な時に読むのとでは、受け止めかたが違う」
…確かにそうだ…
ちなみに今日の教材は、村上春樹の『ノルウェイの森』。
英語に訳したもの、中国語に訳したものも紹介され、その比較もおもしろかった。
7月まで仕事がめちゃめちゃ忙しいけど、いつまでも枯れない鞠子でいるために、できるだけ大学には通うね…
帰り道、納骨堂に寄って母に手を合わせつつ、そう報告してきました。
今日は「体験入学」ということで、5月からの新学期にむけ、講座の内容を紹介するのが狙い。だから、文学講座の冒頭は、「小説を読むこと」そのものについて、先生がご自分の見解を話された。
その中で、とっても印象に残ったことその1…
「知性とは、疑うこと」
…その通りだと思う。
いいなあと思うことも、少し疑ってみる。
つまり、物事をいろんな方向から見る、ということだよね。
私はそう理解した。
その2…
「小説を読むということば比較する゙ということ」
なるほど…
この小説は好きか嫌いか…つまり自分の中で比較している。
異なる小説から、似たような人物を探して比較する。
私は太宰の『人間失格』を高校の時、大学の時、社会人になってから、と3回読んだが、3回とも全く違う感想を持った。そういう比較もできる。
先生曰く「お腹の調子が悪い時に読むのと健康な時に読むのとでは、受け止めかたが違う」
…確かにそうだ…
ちなみに今日の教材は、村上春樹の『ノルウェイの森』。
英語に訳したもの、中国語に訳したものも紹介され、その比較もおもしろかった。
7月まで仕事がめちゃめちゃ忙しいけど、いつまでも枯れない鞠子でいるために、できるだけ大学には通うね…
帰り道、納骨堂に寄って母に手を合わせつつ、そう報告してきました。