ナミダのクッキングNo.332かかりつけの皮膚科。診察を待ってる間に、お母さんと小学一年生くらいの男の子が来た。待合室で。お母さんは、絵本の読み聞かせを始めた。お母さんの膝に寄りかかって絵本を見る男の子。それは当たり前の風景。でも最近、待合室と言ったらゲーム…みたいなシーンしか見たことなかったから。何だかふっとナミダが出そうになった。私は子育てをすることのない人生だけど、こんなふうに読みきかせをしてみたかったなあ。…なんて後悔も、ちょっぴりナミダとなり…