足裏センサートレーニングと腰痛

 

4/5から足裏のセンサーのバグ改善トレーニングを開始し、4セッション経ちました。

4/12からは更に敢えて不安定な場所を歩く練習が加わりました。

その頃から腰痛が悪化していたのですが、

トレーニングの影響とは思っていませんでした。

だんだん悪化しており、生理が終わっても腰痛は改善しないので、

4/26に相談すると、右足裏や右殿筋が硬くなっていると言われました。

元々悪い所(股関節疾患)に、トレーニングの負担が加わった事で起きた様です。

家では右のお尻をストレッチポールでほぐす様に言われました。

足裏は言われてはないですが、ゴルフボールでゴリゴリしています。

その御陰が、少し改善した様な…。

 

このゴルフボールでのゴリゴリは、

足裏の張りを改善する事と、足裏センサーを刺激して呼び起こす事が目的です。

 

  足裏センサーとは

 

足裏にはメカノレセプターという平衡感覚を働かせるセンサーがあり、

身体の姿勢や動きに関する情報(体性感覚)を脳に送り、

脳は信号を各筋肉に下方伝達している。

そこが鈍くなると足の各筋肉への指令が弱くなり、

足の筋肉がうまく使えなくなる。=バランスを保つことが難しくなる

 

  リハビリは一進一退

 

リハビリの途中段階でこの様な痛みが出る事に問題は感じていません。

痛みが出たからと言ってトレーニング中止の考えもありません。

弱い部分を鍛える段階で、

筋肉の張りから来る痛みが出るのはある意味当然の事で、

筋トレ→筋肉痛→筋肥大のプロセスと同じだと考えています。

(フォームやメニューに問題がある場合は別ですが、トレーナーさんを信じてお任せしています)

その様な理由から、よくなって行く過程だと思っています。

これは股関節と膝のリハの時に経験済みです。

 

  眩暈リハのきっかけ~眩暈と体性感覚の関係性~

 

3月下旬のパーソナルトレーニング時、

バランスボールに座り片足を上げるメニューをしました。

眩暈が起こるようになってからバランス系のトレーニングは転倒の危険がある為、

控えていたのでバランスボールに座るのは久し振りでした。

指が痛くて砂を入れたウエイトバックが上手く持てないので、

↑のメニューに変えたみたいでしたが、

この時は眩暈改善ではなく、連動の練習が目的だったと思います。

 

踏み込みを右足にするとバランスが取り辛いのは、

右股関節疾患の影響でいつのも事なので想定内でした。

しかし、

不安定感を感じるとジワジワと脳が揺れる感覚がしました。

また、それと同時に何とも言えない恐怖心が湧いて来て

”このまま継続すると倒れる(失神する)のではないか”

更に不安感が押し寄せました。

この感覚はバイク走行時に眩暈がした時と同じ物でした。

 

踏み込み足を反対にすると体は安定し、その感覚は消えて行きましたが、

右になるとまた湧き出てくるが繰り返し起きました。

これをトレーナーさんに伝えると、

「右足の疾患の影響もあるのかも」と言われました。

この言葉がずっと忘れられず、”眩暈と体性感覚の関係性”について調べ直しました。

 

このトレーニングでは、

右足の不安定から不安感を呼び、不安感が更なる不安を呼ぶ

負のループ感じました。

また、セットごとに不安感と眩暈が強くなる事も分かりました。

普段から眩暈を感じる持続時間と強度が比例していた事と一致していました。

逆に、

眩暈を感じた時にその姿勢を中止し安定させれば、改善する事とも一致します。

 

バイク走行中にはこれに更に、動悸と息苦しさも加わりました。

内心、一種のパニック発作なのかとも思いましたが、

バイク走行中に手の痺れ+眩暈+失神しそうな感覚になれば、

誰でもパニックになるよなと気にしないようにしてはいたものの、

ここ最近の眩暈は心因性の部分も多いかもしれないと考えざる得ませんでした。

(この感覚が再度起きたので「これ以上は危険だ」と自己判断し、バイク通勤を中止しました)

 

  片脚立ち(開眼・閉眼)

 

久し振りに自宅で片脚立ちをやってみて驚きました。

開眼片脚立ちは筋力低下は感じる物の、クリアできました。

それが、

閉眼片足立ちになると’目を閉じた瞬間’にバランスを崩して足を着いてしまいます。

かつての股関節痛がピークの時と同じ状況です。

その時に色々なトレーニング をし、改善していたのが元に戻ってしまった様です。

 

  バランスに関わるおもな受容器(センサー)

 

視覚・体性感覚・前庭感覚があります。

この3つは互いに補いながらバランスを取っています。

 

同じ片足立ちでも、開眼から閉眼に変わった途端にできなくなるのは、

体性感覚・前庭感覚の機能を視覚が補っていた為だと思います。

視覚だけでなく聴覚情報もバランス維持に利用されているらしく、

これも自分によく当てはまる情報で納得しました。

これ以外にもこの3つのセンサーとバランスの関連は複雑で色々あるのですが、

ここに書ける程落とし込めていないので止めておきます。

 

  足裏センサーとは

 

足裏にはメカノレセプターという平衡感覚を働かせるセンサーがあり、

身体の姿勢や動きに関する情報(体性感覚)を脳に送り、

脳は信号を各筋肉に下方伝達している。

そこが鈍くなると足の各筋肉への指令が弱くなり、

足の筋肉がうまく使えなくなる。=バランスを保つことが難しくなる。

らしいです。

 

  支持基底面積とふらつきの関係

 

また、同じ両足立ちでも足幅を狭くすると眩暈が悪化する事に気づいていた事から、

足を前後に揃えて立ってみましたが、恐ろしくて姿勢を維持できません。

脳が大波にさらわれたかの様な感覚になります。

支持基底面積が狭くなる為です。

そんなに支える力のない細いストックを使っても、

ふらつきが起きにくいのはこの面積が増える為で、自分とも一致していました。

 

  今やっているトレーニング

 

①足裏の調節+足首の動きをよくする

フワフワしていた足裏が、しっかり地面を捉えられる様になります。

調節して貰った直後は、足裏が地面に吸い付く様に感じます。

②不安定な場所を歩く

バランスディスクやハーフポールなどを間隔を空けて置き、その上を跨いでいく。

石ころだらけの川を濡れない様に石の上を跨いでいく感じです。

ハーフポールでは支持基底面積が少ない状態での練習にもなります。

敢えて不安定な状態を作り、足裏センサーを刺激しています。

バランスに問題のない人では何が難しいのか分からないでしょうが、

この運動だけで汗が出ます。

(冷や汗とも言うのかもですが、バランスを取る為に全身の筋肉や脳も使っているのでしょう)

③スミスマシンにプレートを付けた垂直式レッグプレス

筋肥大目的ではないのでウェイトは軽めで片足ずつ行います。

目的は地面を捉えてしっかり踏み込む感覚を覚えさせる事。

右足は膝の古傷と股関節疾患があるので、膝が内側に入りやすいみたいで、よく修正されます。

④マシンを使ってレッグカールとレッグエクステンション

これは足のトレを入れて欲しいと言った時からずっとやっています。

※③④は体調不良前もよくやっていたメニューですが、目的が違うので負荷が全く違いますし、

体調によってはトレーナーさんの補助が入る事もあります。

 

  足裏センサーを鍛えるメニュー(自主トレ)

 

①足裏をボールでコロコロ

②ボコボコした所を歩く(公園でたまに見ますよね)

③タオルギャザー

がいいと複数の病院のHPに書いていました。

 

元々足裏のアーチ部分が硬くなり腰痛に繋がる事が多く、

よくゴルフボールでコロコロしていました。

タオルギャザーも昔はリハビリでやっていたメニューでした

体調不良前はバランスディスクを使った、

バランス系のトレーニングもよくしていたので、

眩暈が日常生活に影響する事は少なかったのだと思います。

体幹や下半身の筋力も十分あった事も理由の1つでしょう。

しかし、やはり元々弱かった部分ではあったのだと思います。

(トレーナーさんにはよくこんなんでロードバイク乗れてたねと言われています)

 

  コロナワクチンとの関連性

 

”自分の弱い部分”に影響しやすい。

それがコロナワクチンの特徴だとやっぱり思いますね。

打ってしまった物は仕方ない。ここからどこまで回復できるか…。

 

  通勤定期1か月更新とデパスの減薬

 

通勤定期を更に1か月購入しました。

電車通勤の間に、デパスの調節をしたいと思っています。

バイクの場合、傾眠の副作用が危ないので昼休みの前に予防的に服薬し、

昼食後、昼寝をしていました。

 

今はデパス服薬後に話かけられても普通に話せる様になりましたが、

最初の頃は昼休憩中に突然の仕事で話しかけられても、

「いいから早く黙ってくれ。今は何も考えたくないんだ。さっさと寝させてくれ」

と思っていました。思考能力も意欲も完全に停止状態ですね。

その頃を思えば、かなり回復?(副作用は減って効果は継続)しましたね。

 

昼の服薬を中止した時の夕方に首の痛みに耐えられず、

退勤時間の少し前に服薬した事がありました。

傾眠は無かったもののふらつき(足がもつれる)が出て、危ないと感じました。

しかしその後も、何日か服薬中止チャレンジをしました。

痛いは痛いですが、耐えられない程ではないです。

仕事が休みの日は服薬していませんし、もしかしたら断薬できるかもしれません。

断薬が無理でも、0.5mg1/4錠から0.25mg1/4錠に変えられるかもしれません。

 

減薬もトレーニングもボチボチやって行きます。

仕事帰りの徒歩3kmでは、ストックの使用量を徐々に減らしています。

敢えて足幅を狭めて歩いてみたり、わざと不安定な所を歩いてみたり。

バイク通勤ではできない事をせっかくなのでやって行きたいと思います。

 

転んでもタダでは起きないのが私です(笑)