今日の2回目の投稿はBook reviewです。

 

本当は、ずっと愚かで、はるかに使えるAI

山田誠二著

 

前人工知能学会会長の本で

AIに関する本です。

 

AIに関する予備知識がない方

でAIに興味があるけど

実態はよくは分からない!

という人向けです。

(ネタバレ含みます)

 

 

等身大のAIの話

最近はAIに関する様々な書籍にあふれ情報が錯綜している。中には誇大広告とも取れる内容でAIの良い面ばかりを紹介し人類の未来に対する明るい話題を提供する本もある。しかし筆者は等身大のAIははるかに稚拙で騙されやすいという。人間の本質をCopyするのはとても難しく2045年に到来が予想される技術的特異点(AIが人間を知能・性能的に凌駕する時)という点には懐疑的だ。画像認識、機械学習、自動運転の難しさをわかりやすく解説。

 

 

AIへの期待

2013年のオックスフォード大学Aオズボーン氏のTechnical reportでは「日本の労働人口の49%がAIにより代替可能な仕事をしている」という。しかしこれは66%以上の確率で代替されるかもしれない仕事が49%という予想で実際にはそれよりも少なくなるだろう。また仕事の「すべて」ではなく「部分的な置き換え」が起こるというのが正しい解釈だという。だから仕事を取られるという意識よりも、仕事の中でAIを活用するという視点が大事。(すべてをAIに任せよう!とするなど期待感の高まりはあるがそれをやると、今の時点では未熟なAIが成果を出せずに上手くいかず、現場に落胆の声が上がる→それを繰り返せば「AIは使えない」が多数派の意見となり第1次、2次の頃のようにAIブームは収束、再び冬の時代が到来する)

 

 

AIで学ぶ

プログラミング教育の基本は、コード入力などのプログラミングそのものを学ぶことではない。論理的な思考を体得しAIの思考回路が根本的に人間のそれとは異なりどのように使えば効率よく使いこなせるのかを学ぶこととしている。またリカレント教育について。(激しく同意でした。)技術的なイノベーションの速度が上がり、教育が変わりつつある現代。前時代の大学教育を受けた方が、新しい考え方を得るために大学・大学院へ再入学することをリカレント教育いい流行しつつある。そこではAIによるAdaptive learningを受け、1対多の画一的な教育ではなく自分にあったOrdermadeの授業をいつでも何処でも気軽に受けられる。(大学に通う必要すらなくなるのかもしれない)*ただし筆者は小中高などは、社会性を身につけるために学校に通うことは必要と考えています。

 

 

最後に

AI秘書やAI同僚を用いると将来的には「一人で」今でいうプロジェクト「チーム」の仕事量をこなすことができる時代が到来する。RPA(Robotic process automation)はAIにより人の仕事すべてが代替されるのではなく、それによって人間一人あたりの生産量・効率を上げることだ。それにより、人生はより豊かになるのだ。

 

感想

 

非常に読みやすく

立ち読みでもかなりの部分が

吸収できるのではないでしょうか。

 

面白かったです。

落合陽一氏の日本再興戦略

の中にも

洗濯板→洗濯機の登場の頃の話

が出てきます。

「洗濯板」で洗濯していた主婦が

「洗濯機」の登場で自分の仕事が

なくなるんじゃないかって心配した話です。

 

結果として

現代では

洗濯機に選択を任せることで

子供の送り迎えや炊飯

掃除洗濯に加え

共働きも可能になりました。

 

AIも新しい時代において

仕事をうばう恐怖のマシーンから

利用することで

生活が豊かになる夢のマシーン

になるのではないでしょうか。

 

ただし過度な期待はやめましょう!

 

 

以上です。

 

 

 

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