3月11日以来、久しぶりに句が載りました。
最初は、秀逸の
勝ち負けじゃないのよ夫婦ゲンカって 四国中央 美酒乱々
の句が目に入り、ニヤリとして、しばし、眺めていると。
真ん中辺りに、私の句があった・・・?
仲畑氏私のことをキライなの? 諏訪 平谷五七五
うむう、確かにこう思ったことは確かだが。
それは、そういうことを思っている人は五万と居るわけで。
内心、キライなはずはないが、と思っていた。
あざといと言えば、あざとい。
仲畑先生が優しくなければ、ボツ的中の句である。
キライなんではなく、句が面白くないのだ。
そうしてみると、
巧拙が瞬時にわかる他人の句 東京 ホヤ栄一
の句が胸に迫る。
思っていることを言ったという点で、良しとしよう。
が、みんなの思いを代表していると思って、喜んでもいいかなと思う夜である。
怪が19センチの小さめの鉢を「リビルディング」で3300円で買った。
欠けなどが二箇所あるので、この値段だが、金魚の柄が愛らしいし、
青が綺麗だ。
ところで。
美酒乱々さんの句。
非常に合点がいくのであるし、真実を巧みに突いていて、なんとも。
ただ、うちは、夫婦ゲンカをしないのである。
それほど、仲は良くないということだろう。
理性の範囲を出ることがないのだ。
だいたい、意見も合うし、笑顔はないものの、「いいんじゃない?」
とか、「ありがとう」とかが主要な会話だ。
一度、美酒乱々さんに考察してもらいたいものだ。
ここに愛はあるんか?と。
