選挙戦が終わったので、自分へお疲れさんの花束を贈る。
矢車草やディジーと。ピンクのものを合わせて。
今回の選挙戦は自分が齢をとったせいもあるけど、いろんなアクシデントが重なり、
なかなか、ハードなものになった。
友人が突発性難聴になり、右耳が聴こえなくなることや。
幸い、時間と共に、少しずつ、聴こえるようになって、安堵した。
選挙戦は実は好き。
人物観察にもってこいなのだ。
頼んで入れなくても、いっこうにかまわないのだが、そのやり取りの中に、
その人の人柄というのが浮かび出る。
横柄な人、不誠実な人。
人柄の良い人。誠実な人。
本当に面白い。
勉強をさせてもらっているんだなと感じる。
今回の選挙で、驚いたのは、投票率の異常な低さだ。
ショックすら、受けた。
民の力が弱まっていると感じた。
権力に付け込まれるのは、そんな時だ。
実は、戦争を選ぶのも、平和を望むのも、民の真剣な思索だ。
自分の人生の選択を人任せにしない。
これが、民主主義の基本だ。
誰に入れても構わない。
選挙に行かない人は、誰に入れても同じだと笑う。
そうだろうか。
高い投票率は、民が政治に関心を持っているという証になる。
私たちは、責任を放り投げている。
