あはっ。また、この写真です。

無いより、いいかと思いまして。

 

道向のお隣のおじいさん夫婦が居ます。

寄る年波で、ご夫婦共、足元が危なくなっているので、階段の多いこの地域ではいろいろ、困っているようなので、ときどき、ゴミ出しなどを気が付いたときは、やっています。今日は、重たい資源ごみだったので、前日、声を掛けて。

 

やり終えて、ゴミ袋を返すとき、「近所なので、お礼はけっこうです。気が向いたときしか、しませんので、お気遣いなく」と。

 

実は、前にやったとき、おばあさんが、「バウハウス」で読書をしてゆっくりしていたとき、ドアをドンドンと叩き、「平谷さん、居る?」と大声で。

お礼の漬物を届けてくれたのですが、「こちらの別宅は、ゆっくりしてますので、尋ねないでくださいね」と頼んだ。

 

彼女は、前に、この別宅を購入する前、おじいさんの持ち物だったので、交渉していたのだが、売買契約が済む前に、近くの温泉場で、みんなに平谷さんが購入すると吹聴してしまって、噂になり、私、カンカンあるね、になったご本人。

 

で、今日の昼頃、しかも、12時半、お礼の電話がおばあさんからあり、最近の様子を話される。

足が二人とも弱ってしまい「限界」と嘆く。

来年から、ヘルパーさんに入ってもらうとのこと。

それがいいですよ、買い物でも掃除でもしてくれますから。と答えた。

 

以前のこの経緯がなければ、心配するところだが。

底意地の悪い私は、なんということもなく。

もっと、早くに入れなきゃねと思ったり、また、うちの駐車場にヘルパーさんの車を置かしてくれと頼まれたら、断ろうとか、頭で算段する。

 

私が心から、心配するのは、いい人だけだ。