早めの夕飯を食べていると、ラジオから、今年の優良放送が流れる。

コロナ禍で、不当な差別を受けた人びとの出来事。

コロナに感染した機関に罵声を浴びせる人びと。

 

普段、言いたいことがあると言っている私ではあるが。

気持ちの良いものではなかった。

だって、コロナって、悪いことをしたわけでないでしょ?

病気だから、誰だって、罹る。

それをあんなに攻撃していいものだろうかと思った。

自分が罹ったら、汗たらりだよね。

 

悪いことは、悪いと言ってもいいけど、なにか、落ち度があったわけでもない、病気とか、人種、生まれなどで差別され、罵倒されるのは、不愉快だ。

私は、それはしたくない。

 

日本人は、宗教を持っているだけで、弱い者、貧乏、病気と見下すが、てやんでえと思っている。

いつも、そのような視線を浴びるたびに「今に見ていろ、見上げるほどの大木に」と決意するのであった。

郵便局の窓口のにいちゃんですら、見下すものねえ。

困るよね、無理解で。

そのくせ、手数料とか、詳しいこと、知らないのだ。

もっと、勉強しろよと言ってやりたい。

 

世界は、人のことを理解する度に変わっていくのではないかと思っている。

私は、あなたの本音を知りたい。

苦しいときは、苦しいと言っていいし、楽しいときは大笑いをしたい。

そして、多くの場合、最後は、大笑いで締めたいと願っている。

 

苦しんだ人こそ、幸せに。

苦境から、一発逆転するのだ。

今に見ていろ。

根性で勝つ。