玄関に。
ここは、木の枝などを別の場所に移して、すっきりと。
そうそう、一年ほど前に、離れていった友達が、ヨリを戻してきたのです。
「いろいろ、あったけど」と言うので、「え?なんの事?」とびっくりしていると、彼女の方がびっくり。
それほど、私の中では、終わっていた出来事なので、何のことやらという感じで。
彼女の中では、私が怒ったことを怒っていたんだなあと気が付きました。
自分の昔のことにこだわらない、その加減にもちょっと、驚きました。
でもね、あのとき、ああ、人は、言ってもわからないんだなと気が付いたのです。
それからは、人には、こうしたら、いいとは、言わなくなりました。
できないからです。
そして、冷淡なことに、人のことは、どうでもいいなあと
思い始めたのもそれ以降です。
人のことに拘泥しなくなってから、怒ることが激減。
鬼の平谷から、仏の平谷に。ふっ。
無駄なことはしないというのが信念ですから。
彼女とは、真剣な話はしないと思います。
私の夢や構想。話してもわからないからです。
仲良く、犬や猫の話をしましょう。
人は、その人の持ち分というものがあります。
最も、その人を表すのが、悩み。
今、何を悩んでいるかで、その人がわかります。
同じ悩みを持っていないと、話は、深いところでは理解できないものです。
悩みとは、その人の財産です。
