今朝は、ちょっとした事件があった。
いつもより、遅めに散歩に出かけると。
近所のおばあさんと立ち話をしていると、犬の太郎のそばにノーリードの大型犬が近づいてくるではないか。
ちょうど、その話をおばあさんと話していたところだ。
以前、やはり、その犬が近づいてきて、犬がコワイおばあさんは、飼い主に「コワイ」と言うと、「俺の方がもっと、怖いぞ」と言ったとか。
私は、大声で、「この犬は、どなたのですか?!」と叫んだ。
老夫婦の奥さんの方が向こうから、犬を連れに来る。
もちろん、きちんと文句を言いました。
「なんで、ノーリードで犬を離すのだ」と。
ちょっと、目を離したら、行ってしまったと言うので、「今回が初めてじゃないでしょ?」と食い込む。「一体、どこの誰なんだ?」と詰め寄る。
「俺の方がもっと、怖いぞ」とおばあさんを脅していた主人の方は、怒鳴りだしそうだったが、さすがの私の剣幕に黙った。
下の畑に、犬を繋いだ。
帰りにそちらを回ると、夫婦は、車で去っていた。
知人の大家さんだと言う。
今度、見かけたら、また、食い込もう。
子どももいるし、おばあさんもいる。
驚いて、転倒でもしたら、大変だ。
ここらへんの人は、文句を言わない。
路上駐車で、困っていても、地区の区長さんに言ってくれと頼むので、先日、回覧が回り、「警察に直接、言ってください。私の方からも警察に頼んでおきましたから」と。自分で言うと、人間関係がまずくなるからだ。
状況を変えるには、前に出ること。
これまで、ずっと、犬を離していたあの夫婦も離せなくなるだろう。
今度、見かけたら、タダじゃすまんぞとごちる私であった。
