10年来の友人と。私が怒ってしまい、行き来がなくなりました。
やっと、声をかけた。
「応援しているから、がんばってね」と。「ありがとうございます」という返事。
電話をしようという気も、何かを話そうと気も起こらない。
どうしてかと考えたとき。
彼女が、私と仲が良いと思われたくない、と言った一言が自分にとっては、決定打になっていたことに気が付いた。
それは、なに?どういう意味?
私は、いい意味でも悪い意味でも目立つ人間だ。ここでは。
おかしいことには、声を上げるし、いつも、提案をしては、煙たがれている。
普通ではない。
そこがみなが避けるところなのだ。
そんな人と付き合っているのは、彼女にとって、負担だったのかもしれない。
彼女は、いい人で通っていたから。
一人で歩く道は、楽しいものだ。
全部の時間が自分のもの。
むずかしいことを考えてもいいし、くだらないことを想像して、
ニヤニヤするのもいい。
人は、自分に似合った環境に住む。
一人ひとりが花のように。
