昨晩は、毎日新聞と聖教新聞で、戦争の事実を今頃、知ったので、ショックで、疲れてしまいました。
第二次世界大戦で、中国からの引揚者たちがご苦労をなさったことは知っていましたし、日本への帰還の道があまりに過酷だったため、中国の人が子どもを預かってくれたと思っていました。
毎日新聞でちばてつやさんの体験が載っており、4人の子どもがいたので、一人くらいくれないかと中国の人が言ったのをきっぱりと母が断ったと。
そして、この人は信頼できると自分の母のことを思ったと。
え?という感じでいたところ、聖教新聞で体験談が載っており、戦争ではその人の本性が現れて、怖かったと。
自分の子どもを中国の人に売る人もいたそうだ。
人間て、怖いなあと。
75年経って、知る真実は。
人の心の醜さであった。
きょうは、元気。
事実を知れて、よかったと思う。
コロナでも、人権侵害のような出来事がそこここで起こっているようだ。
誰がその当事者になるかもわからないのに。
人は、恐怖とか、不安になったとき、その人が立ち上がってくるのだろう。
