【不登校×受験】受験生本人より"崖っぷち母"の不安な妄想
こんにちは。
UMIで心の学びをしているはなともです![]()
カウンセリング▶ 詳細
今回は、現在通信制高校2年の長男
の
高校受験のときのお話です。
長男はマイペース。私は焦りっぱなし。
長男は中学1年の二学期後半から
行き渋り始め、
卒業するまで五月雨登校でしたが、
全日制普通科高校を受験すると決めていました。
我が家がある県の場合(2年前の情報)
県立高校の内申点に遅刻早退は含まれない
と、スクールカウンセラーさんに
教えていただいていたので
県立高校の内申点的には
"遅刻も早退もOK"と都合よく解釈
いやいや。おいおい
放課後登校やフリースクールを駆使して
中3の欠席数はどうにか抑えました。
(ちなみに長男の第一志望は県立高校でした)
そうは言ってもさぁ…
他の受験生より欠席数多いじゃん
?
授業受けてないから評定低いじゃん
?
このままじゃあ不合格に違いない
滑り止めだって安心はできないよ
この状況、当日の点数が大切だ
もうちょっと勉強しなさい!!
と、なぜか本人でもないのに私は猛烈に焦っていました。
でも、自分で「この高校を受験する」と決めたんだから
流石に…長男も勉強するよね…
とも思っていました。
だけど…待てど暮らせど長男に勉強する気配はなく、
いつまでたっても楽しそうに遊んでる
もしかして…長男は…
自分がどんなに危機的な状況なのか
気がついていないのか…?
これは
崖っぷちって言うんじゃないのか?
行く高校が無かったらどうするんだ
結局、長男が受験勉強を始めたのは
入試の3日前。
こんな調子の長男のことを当時の私は、
全然理解できない…
と思っていました。
でも、同時に長男の高校受験なのに
自分の受験の時より焦っていることに違和感を覚えました。
この違和感こそ
私がUMIカウンセリングを受けよう!
と思う重大な気付きだったのです。
心配のつもりが、私の不安が暴走していた
後に知った真実は
長男が危機的状況に気がついていない!
崖っぷちだとわかっていない!
のではなく…
実は全然、危機的状況ではなく、
崖っぷちでもなかったのでした
あらビックリ。
長男は第一志望の高校に進学したい気持ちがあったので
●放課後登校
●提出物
●テスト勉強
●塾
などなど、
できる限りの努力はしていました。
今思えば本当によく頑張っていました。
それなのに私は、
心配しているつもりでいつの間にか自分の不安を長男に重ねていました。
「このままじゃダメだ」と勝手に決めつけていたんです。
それは私の「役に立たないと価値がない」
というブロック(捉え癖)が過剰に働いて、
無意識に長男を"弱い存在”として
扱っていたからでした。
長男の生き方
受験勉強を3日前までしなかった理由を
合格後、長男に聞いてみました。
長男 :
なんとなくこれで大丈夫な気がしたから。
それでいいと思った。
もしダメならその時、別の道を考える。
大丈夫。後悔はしない。
今を後悔したくないから
オレは今を優先する
そのとき私は
こんな考え方があるんだと驚きました。
当時の私には
こんな考え方は全く無くて、
ダメならそのとき考えればいいなんて、
全然思えない
そもそもダメを受け入れられない
未来に後悔したくないから、
今を犠牲にしても努力する
見事に正反対ですね笑
でも私は自分の考えしか知りませんでした。
そして、私の考えこそが"正解"と強く思い込んでいたんです。あら~
だけど、私は長男の話を聞いて
ステキな考え方だな~と感心しました。
とは言え、同時に、
私もいつかそんな風に思えるかな
……………いやいや、ムリだろ
と思ったのでした。
受験を通して学んだ、親子の境界線と自分のブロック
長男の高校受験を通して気づいたことは
●人それぞれ考え方には違いがある
●考え方に正解・不正解はない
●境界線を越えた口出しは無用!
そして
“崖っぷちだったのは私の妄想”でした。
あとは、長男のような考え方、
●もしダメならその時、別の道を考える
●今を後悔したくないから今を優先する
この考え方を自分の中に受け入れる。
2年前の私は
絶対ムリだと思っていましたが、
UMIのカウンセリングを受けるという
"勇気の一歩"を踏み出した結果
私はこういう風に考えられるように
なれました
子どもには子どものペースがあって、
親が焦ったところで、そのペースは変えられない。
でも、親が子どもを信じる力は
いつからでもちゃんと育っていきます。
不安でいっぱいだった私が変われたのは、
UMIで自分の心を見つめる
"勇気の一歩"を踏み出したからでした。
UMIカウンセリングのご案内
次回UMIカウンセリング募集は未定です。
最新のご案内や募集は公式ラインから!
興味のある方は
登録しておいてくださいね
必要な人に、
このカウンセリングが届きますように。
あなたが少しでも
軽く、楽になりますように。
はなとも的オススメ記事
長男『不登校の歩み』シリーズ




