こんにちは。はなともです
あなたは誰かの頑張る姿を見て
胸がじんわりと熱くなったことはありますか?
先日、
中3の長女と中1の次男が通う中学校で
体育祭がありました。
グラウンドで輝く長女の姿を見たとき
私の心は大きく揺れました。
それは、ただの学校行事ではなく、
私自身の「頑張る」という生き方を
見つめ直す時間になったのです。
キラキラした青春の姿
中3長女
は
行き渋り~不登校3年半のすえ
通信制高校へ転校した高2兄
と
五月雨登校・不登校2年半の
中1弟
に挟まれながらも
我が家で唯一
不登校を経験していません。
そんな長女は体育委員として
忙しそうに走り回りながらも
とても楽しそうな笑顔で
キラキラ輝いた
青春のひとときを過ごしている
そんな印象でした。
仲間と頑張った3年間
長女は
部活で3年間バレボールをしていました。
夏に県大会を終え引退しましたが、
本当によく頑張っていました。
経験者ばかりで
なかなかレギュラーになれず
悔しい思いをしていましたが
自分にできることを懸命に続け
県大会の決勝トーナメントでは
半分ほど出場することができました。
そんな長女が
体育祭の部活対抗リレーで
部活のメンバーと一緒に
楽しそうにしている姿をみて、
3年間共に支え合い
目標に向かって
頑張ってきた仲間って
なんて素敵で
なんて尊いのだろうと
なんだか私はひとりで感動しました。
体育祭の帰り道
私はひとりで自転車をこぎながら
長女の中学校生活を思い返しました。
見てくれる人はいる
最近、長女は私立高校から
部活動で推薦のお誘いを受けました。
レギュラーになれなかった長女が
高校から
お誘いを受けることがあるなんて
私も長女も1ミリも考えておらず
とても驚きました。
けれどもこの事実は
頑張っていれば
見てくれている人がいる
頑張るって
やっぱりいいこともあるんだよなぁ
私にそう思わせてくれたのです。
頑張りすぎのクセ
頑張ることが当たり前で
頑張ることを良いこと
として生きてきた私は、
いつしか頑張らないという選択が
できなくなり
何に対しても
全力で頑張るようになっていました。
でも、
それはとても大変なこと。
無理をしているし
苦しいことや辛いことも多い
自動運転の頑張り。
自分がやりたくて
やっているわけじゃない。
だから
周囲に厳しい目を向け
頑張らないことはダメなこと
いつの間にかそう否定するように
なっていたのです。
頑張らない選択を覚えた私
UMI(心のブロック解消カウンセリング)で心の学びをして
自分が頑張らなければ価値がないという
ブロック(捉え癖)をもっていることを知り
私はそのブロックを緩めました。
また同時に
常に自動運転で頑張ってしまう自分にも
気がついた私は
本当に頑張りたいの?
頑張らなくても良いんだよ?
という問いを
自分にするように意識してきました。
そうするうちに
適度に力が抜けてきて
頑張らない選択が
当たり前にできるようになってきました。
でも結局私は
頑張ることも
頑張る自分も好きなんです。
だけどなんとなく
頑張ることを
否定するような感覚がでてきて
頑張ることにブレーキをかける
そんな感覚になってきていました。
無意識です。気がついていませんでした。
頑張ってもいいに戻れた瞬間
頑張っても頑張らなくても
どっちでもいいのだから
その都度、
自分で選択できるようになりたかったのに
いつの間にか
頑張りたくても
頑張り過ぎちゃダメなんだ
と、なっていました。
そうではないんですよね。
ダメじゃない。
頑張りすぎたっていいんです。
ガムシャラに頑張りたいときもある。
無理してでもやりたいときがある。
ただ自分の心に正直に
自分で選べばいいんです。
違ったなと思ったら、軌道修正です。
体育祭での長女の姿と
私立高校からのお誘いで
私は久しぶりに
頑張ることを全面的に肯定できた
そんな気がしました。
そのままの自分を選んだ私
帰り道、
私はひとりで自転車をこぎながら
涙が溢れていました。
他の保護者もちらほらいて
道行く人の目が気になりました。
自転車こぎながら
ひとりでこんなに泣いてる私って
どう思われるかな?
泣くの我慢する?
それともそのまま泣く?
私はそのまま泣くことを選択しました。
人にどう思われてもいい。
その時の
なんとも言えない心から溢れる感情を
じっくり味わいたいと思ったから。
そのまま泣きながら家へと帰りました。
こんな感情を味わわせてくれた長女に
ありがとうと言いました。
長女は『なんのこと?
』
という顔でした。
体育祭の日。
自転車をこぎながら泣いたのは
長女の成長と、
自分の心の変化を確かに感じたから。
頑張ることも、頑張らないことも、
“私自身が選んで” 生きていく。
うん。
そう自分の心に話しかけました。
あなたはどんな瞬間に
心が揺れたと感じますか?
それは
自分をもっと大切にできる
サインかもしれません。
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