こんにちはにっこり

GWが終わって
なんだか疲れが出ていませんか??



新生活にようやくなれた頃のGWは

親も子も
ほっと一息つける有り難いお休みです。



でも、

ほっと一息ついたあとに
もう一度立ち上がるのは


大人でも意外と大変ですよね💦

我が家の長男は
なんだかいまだGW中のようです








どうして学校に行かないといけないの?

どうして勉強をしないといけないの?




そう子どもに質問をされたとき
どう答えたらいいのでしょう。




先日
クライアントさんの話を聞いていて


そういえば我が家の長男も
小学校に入学したとき


同じように言っていたなぁ…

と思い出しました。





当時の私は

【子どもの質問には、きちんと、できるだけ丁寧に説明しなくてはいけない】

と考えていました。





これは私の母が

質問しても
あまり丁寧に教えてくれなかった。

私のことを信頼してないんだ!!


と感じていたので、



子どもには

私の知っている限りのことを
できるだけ丁寧に話そう

という考えになっていたからなんです。




だから小学校1年生の長男に

「どうして学校に行かないといけないの?えー?
と聞かれたとき




「学校は、
お友だちや先生と一緒に遊んだり、
勉強したりしながら、
人との関わり方を学ぶんだよ」




「勉強して色々なことを知っていったら
自分の好きなことが見つかったり、

将来自分の選択肢を増やすことにも繋がるんだよ」



そんなような話をした気がします。
真・面・目!!




この説明で長男が理解したのかどうか
知りませんが、


長男は小学校へ毎日通いました。







当時、
この話を義理の祖母
(長男からみると曾祖母)に話すと

昭和5年生まれの
地域のボス的なエネルギッシュな人でした。






「そーんな小難しいこと
言わなくていいんだよっ爆笑!」


「子どもには『学校は行くところ!』って言っとけばいいんだよ!!」



と言われました。





こういう答え方でもいいのか…
と驚きました。
妙に説得力のある人だったんです凝視




私が色々細かく真面目に説明するから

この子は余計にややこしく考えるのか…?



と当時は思ったりもしました。











でも今の私の考えは

【その時の自分の考えを話せばいい】

です。




当時の私のように

真面目に細かく丁寧に
説明してもいいし



義曾祖母のように
「行くところ!」という説明でもいい。




こちらがどんなに色々話をしても

どう受け取るかは相手次第なんです。






大切なことは

親子だからといって
自分の考えを押し付けないこと。




聞かれたなら → 自分はこう思う
ただそれだけでいいんです。





その、伝えるときの意識に、

相手をコントロールする気持ちがあると
相手は不快を感じ反発します。




私が小学校1年生の長男に説明した


「学校は、
お友だちや先生と一緒に遊んだり、
勉強したりしながら、
人との関わりかたを学ぶんだよ」


「勉強して色々なことを知っていったら
自分の好きなことが見つかったり、

将来自分の選択肢を増やすことにも繋がるんだよ」



↑↑
この説明、

当時は
コントロールの意識なかったと思います。




なぜなら
小学生の長男は毎日学校に行っていたから。




私がコントロールする理由が
なかったんです。

まさか行かなくなるなんて
思ってなかったですしね。




だから私は

ただ長男の質問に
丁寧に答えただけでした。





でも、
中学生の行き渋り真っ只中の長男に

「学校に行く意味を教えてくれ真顔
と言われたら


先日は
「世界史以外勉強する意味はよくわからない。」
「なんなら、働く意味もわからない真顔
と言っていましたねぇ。



意味??
意味ってなんだろう………?と、

長男が学校に行くようになるために
必死に考えて

迷宮入りして
ぐるぐるしたでしょうね。




答えたとしても

「学校に行きなさい!物申す

というコントロールの意識が

強く乗っていただろうと思います。





これだと…不快ですよねぇ…。









例えば、

私は料理が好きじゃないんです。



毎日【役目】として食事を作ります。




でも、今日は作りたくないな~ネガティブ
って思っているときに




料理を手作りする大切さを聞かされ

そこに『作りなさい物申す』という
コントロールの意識が強くあったら




嫌でしょうね~。





その時は渋々作るかもしれませんが

確実に料理へのハードルは上がるし、

大切さを聞かされてますからね




憂鬱な気持ちが増すだろうなぁ
と思います。




自分のことに置き換えてみると
わかりやすいですね。








私だったら

今日は料理したくないなぁ~
と思っているとき


なんて言われると心が軽くなるか。





「そんな日もあるよね~」

とか

「そうなんだ~」

とか





「今日は私が作ろうかなニコニコ

なんて言ってくれる人がいたら

「神よだれキラキラ
となるかもしれません。





代わりに学校に行くことはできないけど

行きたくない気持ちを
「そうなんだ~」と受け止める。




それだけで
子どもの心は軽くなるのかなと思いますにっこり