新国立劇場 オペラパレス
「ジークフリート」(こちら)
昨日、6月7日(水) 14:00開演
公演3日目を観てきました。
上演時間、 何と、5時間40分(休憩含む)
東京に向うバスの中では睡眠をたっぷりとって、
ランチは いつもより少なめにとって、
コーヒーをたっぷり飲んで、
気合い充分で臨みました。(笑)
そして今回は予習からも気合い入りまくりでした。
先月17日は、新国 中劇場で「ジークフリート ハイライトコンサート(演奏会形式)」(こちら) も聴いたし。(これを聴きたくて上京したくらい。)
そして、先月、5月21日には、
水戸 ヤマハにて、
13:30~16:30 、
常陽藝文センター「オペラを楽しむ」講座でお世話になっている臼井先生の講座も受講。
臼井先生率いる「ジークフリートオペラ鑑賞ツアー」は公演2日目の4日に43名団体様でオペラパレスに入りました。
この講座はそのための勉強会でした。
「ジークフリート」は初めて観ることもあり、難解なオペラでもあるので予習は普段より念入りにしたつもりです。
素晴らしいワーグナー歌手が勢揃い。
これ以上ないくらいの贅沢な「ジークフリート」を聴かせてくれました。
ジークフリート:ステファン・グールドさんは最後まで声がかすれることなくビンビン声が出ていましたし、公演3日目もあって絶好調だったんじゃないかしら。
第1幕はミーメとジークフリートだけ。2人のやりとりが私はあまり好きになれないのですが、
第2幕、3幕へと進むにつれてエルダ、ブリュンヒルデ、そして森の小鳥(今回4人。 正確には4羽。)が登場して楽しくなってきました。
森の小鳥たちの衣装には「えっ!? なんだ、なんだ!?」 って感じでしたね。(笑)
でもこれでいっぺんに舞台に注目! 特に男性方の眠気も飛びますね。 私は良いと思いました。
最後の「ジークフリートの牧歌」は最高!
この曲が聴けただけでもはるばる東京に行った甲斐があります。
コジマさんの幸福感を私も味わえた感じ。幸せ (こちら)
私は、これで「ニーベルングの指環」4部作のうち「ジークフリート」まで見たので、残すは10月公演の第3日「神々の黄昏」のみ。
熱狂的なワーグナーファン、ワグネリアンの気持ちに少しは近づけたかな?・・と思う反面、
やっぱり私はイタリアオペラが好きかもなぁ・・・ と。