9日の夜、茨城に戻りました。
その後、本格的な風邪症状になり、頭痛もひどくなり とうとうダウン!
昨日、朝一番に病院へ。それこそ昨日は丸一日、死んだように寝てました。(笑)
(こういうのを “鬼のかく乱” って言うのでしょうね。)
病院で処方して頂いた薬のおかげで今日は少し楽になりました。
それでも、いつもの元気のまだ70%ぐらいでしょうか・・・
さて、
9日は、風邪っぴきながら国立劇場10月歌舞伎公演を、チケット予約してあったこともあり観てきたので(これで少し無理をしたのかもしれませんね。)記録のため記しておくことにします。
国立劇場 10月歌舞伎公演
通し狂言
『双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)』(こちら )
開演時間 : 1 2時 (終演:4時30分)
序 幕 新清水の場
二幕目 堀江角力小屋の場
三幕目 大宝寺町米屋の場
難波芝居裏殺しの場
四幕目 八幡の里引窓の場
【出演 】
松 本 幸 四 郎
市 川 染 五 郎 他
主人公の濡髪長五郎を演じる幸四郎さん。
そして、山崎屋与五郎・南与兵衛後ニ南方十次兵衛・放駒長吉の三役を演じる染五郎さん。
序幕の染五郎さんの与兵衛と与五郎の早替り。
与兵衛が追手から逃げるシーンでの宙乗り。
これらお見事でした! この場面に思わず目を見張った!!
二幕目・・「堀江角力小屋の場」では濡髪 対 放駒 相撲対決! まさに親子対決でした。
そして後半。 人気力士だった濡髪長五郎が、人間関係のもつれから やむを得えず人を殺めてしまい、逃亡。
実母のお幸に再会するも、お幸の継子の与兵衛が、郷代官を任じられ帰宅。
互いに苦悩する姿がありありと描かれ、母 お幸の複雑な心情をも身につまされて・・・。
細やかな人間模様が描かれたしみじみとした舞台でした。
やはり、国立劇場。着物の方が多かったですね。
私も実は着物で! と、思っていたのですが・・・体調がいまひとつ。
今回 着物は断念しました。
着物が着たいと思う(また着物が着られる)ことは“健康な証拠”、また“幸せだから”と改めて痛感した次第。
いつも元気で着物を着よう~と。