今日の 『着物 ちょこっとお直し』 講座でも‘裄出し’ でした。
裄の短い着物を着ると、 腕がにょきっ!
ちょっと貧乏くさい感じがしてしまいますね。
そこで、
『裄出し講座』 はじまり~ はじまりぃ~
袖をはずす前に、左右の袖を間違えないよう内袖側(袖口)に標(糸印)します。
袖を身頃からはずします。
その時、
袖付けの縫い糸を一気に引き抜かず(ここが)、チョキチョキ糸を細かに切って布に残すこと。
身頃から袖をはずしました。
振りから、巾出しします・・・元縫い線より外側(巾出ししたい分)を縫います。
振りの巾出し完了!
(表地)袖巾、肩巾を巾出し して縫い付け、
(裏地も)袖巾、肩巾を巾出し し、ギリギリまで(ここも)運針します。
で、 返し口部分(約7~8㎝の部分)は、絎けます。
布に残った糸は、ガムテープでペタペタして取り、
アイロンで、スジ消しします。
すると・・・・・、この通り~
右身頃側の、裄出し完了です。
お試しを!