今日の 『着物 ちょこっとお直し』 講座では・・・、
S木さんは、ナント!
絞りの羽織 から‘うそつき襦袢’へ、 お直しを開始~
‘うそつき’ とは、
身頃は晒し(さらし)などの肌襦袢の生地、袖や裾の部分は
長襦袢の生地の下着のこと。
見える部分だけ長襦袢になっているので長襦袢を着ていないのに
着ているように見えると言うわけで「うそつき」という名前がつきました。
S木さんは、長襦袢生地のところを、ほどいた絞り羽織地を使用!
今日は羽織地で‘裾回し’ から、お直しのスタート。 地衿まで付きました。
次回は、腰回りの晒し(さらし)付け、紐付けを。 なかなか順調です
さて、
K成さんは、裄出し を。
着物は、和裁学生の頃(娘時代)ご自分で仕立てたという染め紬です。
袖巾を縫い代いっぱい(できるだけ)出しました。
今日は、袖巾出しまで終了。これまた順調
次回は、袖付けの‘留(とめ)’をして身頃に付けるところから。
おまけ
S木さんが持ってきてくださった羽織の衿(絞りが半分)を半巾にカット
これが、 な~んと・・・、
オシャレな半衿にチェ~ンジ
私が頂いたのは、右側の方。
巾17㎝×丈100㎝の地紋入りぼかし金茶布。
まさしく、高級感たっぷりの、「 色半衿」
次回の 『和しませう』 講座・・・「衿を楽しむ(半衿付け)」
早速に付けましょう~