昨日の 『着物 ちょこっとお直し』 講座で、
絞りの羽織をほどいて、名古屋帯の仕立てに挑戦していたS木さん。
仕上げアイロンをかけて、
(ポイント・・・絞りをつぶさないように。且つ 芯と帯地を馴染ませるように。)
そして・・・、 ようやく 完成~
まぎれもなく、‘立派な帯’に仕上がりましたぁ!
何気ない柄のさっぱり紬や、細かい柄の江戸小紋、
そして、縞の着物にも。 いろいろ合いそう~
ふんわり、やわらか絞りの帯は華やかさを添えてくれるのみならず、
装い全体に落ち着いた格調も添え、着物としっとり調和してくれるはず。
素敵~
そこで、ビックリのS木さんのアイディアが。
それが、こちら
たれの裏側です。
この部分、元羽織の衿部分。
見える衿の部分(半巾分)しか絞っておらず、隠れる部分(残りの半巾)は無地でした。
そこで、
「ここは半巾しか絞りではないので帯地には使えないですね。」
と言うと、
S木さん、
「たれ裏なら全体が見えないし、チラッ!と見えるたれ裏の右と左が違ってる、っていうのも楽しいわぁ。」ですって
なるほど~
またまた、このアイディア、いただき~