今日のカルチャー教室の装いは、
細い縞柄(シルクウール)の着物に、浅葱色(あさぎいろ)の帯 で。
単衣の時期が来ると、この浅葱色の帯が、「待ってましたぁ~」と ばかりに、登場します。
そして、 “単衣のうそつき半襦袢” も、今日デビューです。
浅葱色と、まっ白な大きな雲取り、
その中を、大きく羽根を広げたまっ赤なツルが悠々と。
今日のような雨上がりの爽やかな日に結んだものなら、
「季節を着る」って感じ♪ もっ、たまりません!
今日の講義は、
「着物の手入れ」について。
“さぼし” とは、 脱いだ後に体温・湿気をとること。
帯もこうして下げて“さぼし”しましょう。