納棺の仕事を教える難しさ | chokoが出会った不思議な光景

chokoが出会った不思議な光景

まるまるもけもけした動物が大好き♡

先輩方に教えていただいた身ではありますが

(当時は会社に所属だったので)

実は

現在はフリーという立場上、

一緒に入った納棺師サンに

「教えてくださいね」

と言われるとちょっと気持ちが複雑になります。


納棺会社にいたときは

教えるのも仕事のうちでしたが

フリーとなった今では微妙なのです。


だって、企業秘密ですよね。


自分でいろいろ積み重ねて

紆余曲折をして覚えてきたものを

さらっと別の専門の方(納棺師)に教える

ということは

自分の仕事が減ったり

他の納棺師よりもchokoに頼みたい

という方が減る可能性が出てくる・・・


かといって

全く教えないのもなんだかなぁなのです。


基本の手順とかは普通に教えますけど。

例えば口を閉じる技術

黄疸の消し方

表情の作り方なんかは

お金を支払って講習を受けたり

専門本を買ったりしているので・・


言えるのは現場で見て覚えて

とだけかな・・。

(つい教えちゃうけど)


相手が自立した納棺師サンの場合は

逆に情報交換で

こんな時はこうした、ああしたみたいな

プチ研究会みたいなこともあります。


この業界、ライバルのような仲間のような

ちょっと不思議な関係かも?


さて、これからちょっと納棺ではなく

葬儀社さんの事務仕事のお手伝い行ってきます~。