・毎月の選択理論心理学勉強会は、実生活でいかに選択理論心理学を活用できるかが重要だと考え、ロールプレイを中心に行っています。

 

・問題を抱えている人に対してどのように選択理論を活用したらよいかが分からず、いろいろな人に聞いたところ、みなさんが口をそろえて、「リアリティセラピーを受講した方がいいよ」でした。

 

・選択理論の中に「コントロールできることとできないことを区分し、コントロールできるこ
とに焦点を当てる」ということがありますが、まさに、この考えが、私の障害に対する考えを代えてくれました。

 

・障害を持っている人はもちろんですが、障害児を育てている親御さんや学校の先生も、子供たちに対して、必ず幸せになれる、可能性が無限にあることに確信をもって接してほしいとお伝えしています。そして、幸せは習得できる技術であるということもです。

 

 

1)
・杏橋:
 松前雅義様、はじめまして。鍼灸マッサージ治療院と介護事業のお仕事の他に地元バレーボールチームの支援他に、連日ご多忙なところをお時間いただきありがとうございます。
 松前様のFBの自己紹介を拝読しましたら、「幸せをはぐくむ魔法のことば」というタイトルで、いわきアザレア会(JPSA福島支部いわき地区会)で選択理論心理学勉強会を開催されておられるのを目にしました。まずは、このことからお伺いできればと。特に、どんな点を重点的に開催されておられるんですか。

 

・松前:
 杏橋さん、お声をかけていただきありがとうございます。
 勉強会は、12月21日に第17回を迎えました。毎月1回のぺースで行っています。昨年ベーシックプロスピーカーに合格してから、私には何ができるのかと考え、選択理論心理学の普及をすることにしました。
 最初は、理論を中心に行っていましたが、やはり、実生活でいかに選択理論心理学を活用できるかが重要だと考え、第15回からは、ロールプレイを中心に行うようにしました。
 この勉強会では、いかに選択理論を実生活で活用できるのかを最大のテーマに攻勢を考えています。
 受講生は、2~15名程度で、アチーブメントの受講生ではない方が多く受講いただいていることも特徴の一つです。

 

 

・杏橋:
 実生活でいかに選択理論心理学を活用できるかが重要、という視点はとても重要ですね。
また、そうした一連のご活動の一環として、来年の2月には郡山で日本選択理論心理学会会長の柿谷正期SIの講師による「選択理論(リアリティセラピー)講座」の「集中基礎講座」を主催されておられるんですね。
 そもそもは、どういうきっかけで「選択理論心理学」を学ばれましたのでしょうか。

 

 

・松前:
 私は、2004年の12月にアチーブメントのスタンダードコースを受講したときからの出会いです。
 昨年BPS(ベーシックプロスピーカー)に合格してから、選択理論を教えようとしたときに、問題を抱えている人に対してどのように選択理論を活用したらよいかが分からず、いろいろな人に聞いたところ、みなさんが口をそろえて、「リアリティセラピーを受講した方がいいよ」でした。


 そこで、昨年の10月に東京で、柿谷先生の基礎講座を受講して、現在上級プラクティカムの間接スーパービジョンを受講中です。
 基礎講座の開催は、JPSA仙台支部の方から東北で、リアリティセラピーを学ぶ場を作ってほしいと私に相談があり、受講の時に柿谷先生に相談したところ、今年の5月に基礎講座を開催することができ、9月に基礎プラクティカムを郡山で開催することができました。
 これから、さらに選択理論を広めたいと考え、郡山、仙台で合わせて、基礎講座を年に2回、基礎プラクティカムを1回開催できるように準備を進めています。

 

・杏橋:
素晴らしいですね。

 

2)
・杏橋:
 [私は覚障碍者です。「障害の先にも幸せがある」というテーマで講演を行っています]とこれも、自己紹介に出ておりましたが、そうした選択理論との関わりかたで、この講演も開催されておられるのではと、、、、。


・松前:
 今年に入って、講演活動をはじめました。先日は、JPSA青森支部にて講演させていただきました。
 選択理論の中に「コントロールできることとできないことを区分し、コントロールできることに焦点を当てる」ということがありますが、まさに、この考えが、私の障害に対する考えを代えてくれました。

 

 以前、障害のある方からは、「私は障害があるから結婚できない。」、「障害をもつ子供の親御さんからは、「子供が障害を持ったのは私のせいかなと思うことがある」、などさみしい意見を聞きました。」
 講演では、アチーブメントテクノロジーと選択理論の学びによって障害に対するとらえ方を変えることで、「どんな障害があっても必ず幸せになれる」という確信を持ってほしい。

 

 障害を持っている人はもちろんですが、障害児を育てている親御さんや学校の先生も、子供たちに対して、必ず幸せになれる、可能性が無限にあることに確信をもって接してほしいとお伝えしています。
 そして、幸せは習得できる技術であるということもです。


3)
・杏橋:
 いままでのお話にも込められていましたが、松前さんが最も大事にしておられる、選択理論のポイントは、、、。

 

・松前:
 大事という表現よりは、救われたというのが正解かもしれませんが、先ほどの「コントロールできることとできないことをわけること」ですね。
 そして何より、しっかりと選択理論を実践し、私を見て何かを得てもらえるようになろうと思っています。


4)
・杏橋:
 ご多忙のところありがとうございます。最後になりましたが、次年度のご計画をお聞かせいただければ。

 

・松前:
 選択理論心理学については、2月1日~3日に郡山市でリアリティセラーピー集中基礎講座を開催します。
 そのほか、いわき市では、1月25日に定例の勉強会、1月22日は、郡山市で、超達成セミナー、が予定されています。詳しくは、私・アザレア会・JPSA福島支部のFBページをご覧ください。。
 最後に宣伝になりますが、電話による心理カウンセリングサービスを今月スタートしました。興味のある方は是非声をかけてください。どうぞよろしくお願いします。
 本日は、このような素晴らしい機会をいただきありがとうございました。

 

 

▼松前雅義さんのFB
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▼JPSA福島支部のFB
https://www.facebook.com/jpsa.fukushima/