今月…と書いて、6月になっていることに気づきました!
先月、3人の女の子たちとの出会いがありました。
楽しいレッスンが始まりそうです。
これからフルートをはじめる3年生
引っ越してきて新しい先生を探していた5年生
5年生さんは今までU字管のフルートを吹いていましたが、直管、まっすぐの普通のフルートを吹き始められそう。
3年生はパパさんのおさがりの楽器を持ってきてくれたのですが、小柄なお子さんだったので、U字管を1、2年使うことになりそうです。
が、息の流れがとても良くて、スムーズに音が出たのできっと上手になります♡
ほとんど話をしなくて、コソコソ声でお母さんとお話ししてたのに、人生初フルートの頭部管でいい音が出ちゃったので
ほーんとは大きい声が出るんじゃない?
と私。
お母さんも笑っていました。
そして、もう一人は高校一年生
この方は小学生の時に少し習いに来ていて、上手になりそうだなー、と思っていたのですが、その頃は歯車が合わなかったのか、フェイドアウトするようにやめてしまいました。
5、6年ぶりの再会だったのですが、知らない間に吹奏楽部に入っていて、知らない間に新しいフルートも買ってもらっていて、知らない間に上手になっていて。
すごーく嬉しい気持ちになりました。
どんな曲を吹いてみたいか聞いてみると、クラシックが吹きたいと。
さらに嬉しいではありませんか♡♡♡
バッハのバディネリを吹いてみることにしました。
子供の習い事としてのフルート、いや、フルートに限ったことではないかもしれないです。
子供自身、やりたい!と言って始めてはみたものの、興味が持てず続かないことがあります。
そうすると、フルートつまんない、とか、先生こわい!?気が合わない、とか、合ってなかったとか、そういう理由づけをしてしまい、二度とそれには携わらないことも多いかもしれない。
けれど、再会した高校生は、きっとフルートがつまんなかったのではなく、やりたいと思うことができるほどに理解力も、体も発育しきっていなかったことが楽しめなかった理由なんだろうなー、と、今感じています。
当時、私は、彼女が楽しめてないことも知っていたし、だからあんまり練習できてないことも知ってた。
興味がないのかな?とも思ったのは私の誤解だったようです。
フルートは吹きたいって思ってたんだね。
だけど、思うように吹けなかっただけだったんだね。
同時に、せっかく来てるんだから、とにかく一回はきっちり音を出せるように心がけてレッスンしていたことを、やってよかったー、と、今心から感じています。
高校生。
大人と同じ体になり、理解力も、体力も、忍耐力もしっかり付いているので、これからもっともっとフルートが楽しめるように、一緒に吹いていきたいです♡