土曜日、息子からLINEがきました。

 

「明日卒業検定。受かったら帰れる」

 

え、はやっ

 

2週間経ってないのに!?

 

私も妻も息子が教習所でがんばってる姿を一目見たいと思っていたので、

 

うれしいのと同時にちょっと焦りました。

 

姿を見れるのは明日しかない!

 

「そうか、順調そうやな。ところでそこの教習所の中においしい食堂があるって会社の人から聞いたんやけど、ほんま?」

 

「うん、あるで。安くてうまくて、ご飯とみそ汁食べ放題」

 

「そうか。日曜日ママと食べに行ってみるわ」

 

あくまでもその食堂が目当て、ということにしてね。

 

 

 

翌日(昨日)、

 

その教習所の中にある食堂に11時に着いたんですが、ランチは11:30から。

 

時間をつぶすために教習所の練習コースを眺めていました。

 

すると妻が、

 

「あ、あの運転してる人、○○(息子)に似てるね」

 

「あーたしかに」

 

すると、なんと、本当に息子でした。

 

息子が車を運転してる!

 

感動しました。

 

その息子(パーマ&メガネ)が車から降りてきて、何やら教官と話しています。

 

そして、おそらく一緒に合宿に来た友達と歩きながら私がいる建物の中に入ってきました。

 

私には気づかず目の前を通過する息子に、

 

「こんにちわー」

 

「こんにち、、、うわっ!なんでおるん!」

 

「時間つぶしてたらたまたま見かけてん」

 

「びっくりしたー」

 

 

 

息子は昨日、学科の最終試験があり、

 

不合格をくらい(汗)、

 

今朝、追試験を受けてなんとか合格し、

 

さっきは卒検前の最終練習だったそう。

 

このあと昼から卒検があり、受かれば帰れるらしい。

 

一緒にランチ食べたかったけど時間が合わずあきらめ、

 

私と妻は街をぶらぶら遊びに行くことにしました。

 

 

 

3時間後。

 

街をあちこち巡って買い物や食事を楽しんで、そろそろ帰ろうかと思っていると、

 

また息子からLINEが(↓原文のまま)。

 

「受かった

わ~~~~~~~~~~~~!」

 

「おー受かったんやな!おめでとう。こっちはまだ近くで買い物してるから時間が合えば迎えに行けるよ」

 

「できれば迎えに来てほしい」

 

「おけー」

 

私と妻はルンルンで迎えに行きました。

 

息子は帰り道の車内でいろんな話をしてくれました。

 

その一部です。

 

「卒検でさ、車の横を木の枝にガリガリって擦って、もう終わったと思ってたら減点20で済んでなんとか合格したねん」

 

「今までなんも思わんかったけど、道路の標識の意味が分かってなんか新鮮に見えるわ」

 

「学校と違ってお金払ってるから講習は休まず出た」

 

 

 

通信制高校の授業料の方がよっぽど高いけどね。

 

 

 

「お祝いにどこか食べに行く?」と聞くと、

 

予想通り「お寿司食いたい」でした。

 

息子とお寿司を食べに行くのは通信制高校の卒業式以来3年ぶりのことでした。

 

息子は陸上時代の記録20皿食べるつもりが12皿に終わってヘコんでました。

 

(そりゃそうやろーでも意外に食べるな)

 

私がビール飲んでると息子がレモンサワーを注文しました。

 

久しぶりの乾杯ができてうれしかったです。

 

 

 

あとは免許更新センタ-へ行って最終試験に受かれば免許取得。

 

日にちは決めていないらしいけど近いうちに行くでしょう。