12歳の時からずっと生きるって
なんだろ？って疑問に思っていた。
あたり前のように学校に行く
ことにも疑問が湧くものの
他に特にやりたいこともなく
学生時代はずっとその答えを
探していた気がする。
家庭教師、水泳のインストラクター、
カフェスタッフ、新橋のバー、
レストランスタッフ、
キャンペーンガール、
住宅展示場、
イベントサポート、
パチンコ屋さん、
などなど
いろんなバイトをしてみた。
テニス、水泳、スノーボード、
スキューバダイビング、
ハングライダー、
ロッククライミング
スポーツや習い事も
興味の赴くままに挑戦した。
それでもこれってものが
見つかず気づけば30歳。
子供の頃思い描いていた大人とは
違う自分を変えたくて、
私は仕事や彼、当時あった
ことを一旦おしまいにして
海外で生活するという選択をした。
誰の自分のことを知らない環境。
何色にも染まっていない自分。
そこで何を感じ、今後の
人生をどうしたらいいか
ゆっくり考えたかった。
環境を変える。
常識を変える。
荒療治にも思える選択。
当時はカナダに行ったからと
行ってそこで何が変わるか
なんて保証は何もなかった。
でも変わりたい！
という自分の意思が人生の
流れを変えて行ったのだと
あれから1９年後の今は
強く感じる。
週末のインストラクター講座の
個別面談で、こんな言葉を聞いた。
このままただ生きていていいのか？
生きがいがほしいとずっと思っていたら、
インストラクター講座を知りました。
チョコレートは大好きですという
お言葉から始まった個別相談。
生きがいはなくても生きられる。
でもあると人生に張り合いも出るのは事実。
何のために生きているのか？
私の12歳の問いに対しても今
感じること。
生きがいって探すから見つかると
いうより気づくことじゃないかな。
ずっと探してる時は見つからず
わからないながらも行動して
いくことで、はじめて
ことが動く。
昨晩は、震える気持ちで
ローチョコレートの世界に
飛び込む決意をきいた。
私はそのお気持ちに全力で
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