こんにちは
時々、東○衛○予備校に、1、2科目だけ受講して、それ以上追加せず自習室として使わせてもらおう！みたいな考えで入塾する子がいます。
結構いるんです、こういう子。
確かにコスパの良い使い方です。
「そんな使い方でも、予備校側は自習を頑張る生徒を応援してくれるだろう」と、純粋な高校生や親御さんは考えるでしょう。
でも残念ながら、予備校側は、そういう生徒を良く思っていません。
いや、校舎長も人間です。本心は、生徒が頑張って志望校に受かってくれたら嬉しいです。
でも、そんな純粋な気持ちをかき消してしまうくらい、上からの「講座を売れ」の圧はすごいのです。
でも考えてみたら当たり前です。
コーヒー一杯で1日レストランに居座るお客さんと、たくさん食べてすぐ出ていってくれるお客さん、どちらが良いお客さんでしょうか。
コーヒー一杯で1日中居座られるお客さんばかりだと、その店は倒産してしまいます。
予備校が悪いのではなく、一企業として当たり前のことなのです。
当然、講座を取らないと営業してくるでしょうし、時には必要ない講座も提案してきます。
それにのせられて、消化不良なくらい講座をとる子もいますね。
東○で成績が伸びるのは、自分に必要なことが分かっている、参考書で自学自習ができるような生徒だけです。
私は昔、東○衛○予備校の校舎長でした。
自習する時間がないくらい講座をとらせまくらないと上司に怒られる、という状態だったのです。でも、自習しないと力がつかないのは、勉強したことがある人間には当たり前のことなのです。
私は受験生を純粋に応援する気持ちがなくなる前に、退職することを決めました。
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東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ！
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います！
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。（英検1級、イタリア語検定1級）大学入試問題を解くのも大好きです