こんにちは
私は、授業で長文を読んだときは、生徒さんに必ずその長文の「読み直し」「音読」をするように言っています。
授業では、難解な文を「ゆっくりじっくり読み解く」ような読み方になってしまいます。
主語はどれかな?動詞はどれかな?この分詞はどの名詞を修飾しているかな?…といった感じで。
もちろんこのような読み方は、正確に読む力をつけるために重要です。
こういう作業なくして、正確に読めるようにはなりません。
でも、このような読み方だけを続けていたら、なかなか速く読めるようになりません。
ゆっくり読んでやっと理解できていた文を、瞬時に理解できるようになるには、毎日10分同じ文を音読するといいです。
苦労して理解した文を、音読を繰り返してスラスラ頭に意味が浮かぶ状態にする。
この作業の積み重ねで、かなり実力がつきます。
私は、学校の教科書の長文や、問題集で読んだ長文は、コピーしてトイレに貼っていました。
それでトイレに行くたびに音読していました。
それだけで1日10分の音読は簡単にできてしまいます。
学校で読んだ長文をその日のうちに(記憶が鮮明なうちに)コピーしてトイレに貼って、毎日読み続けるようにすると、トイレだけで定期テスト対策ぐらいなら終わってしまいますから、受験勉強にもちゃんと時間を割けます。
毎日音読をやってくれている高3の生徒さんは、現時点でほとんどの難関大学の長文をスラスラ読んでしまいます。やはり日々の積み重ねは強いです。
1日10分の音読がなかなか続かないのって、どういう状況なのでしょう?
ちょっとした工夫で、すぐに習慣化できると思うし、それくらいはやって欲しいですね。
ブログ村に参加してます
家庭教師依頼は
chocolatejuken@yahoo.co.jp
またはお問い合わせフォームまで。
LINEでも受け付けております
【オンラインのみ。全国対応】
2024年 募集状況、指導科目、料金などはこちらをクリックしてください!
【現在キャンセル待ちのみ受付中】
東京外国語大学卒業→イタリアに住む→イタリアで結婚→複数の塾で教室長→家庭教師として独立→2023年再びイタリアへ!
大学受験、高校受験の英語を中心に教えています。
公立中学で落ちこぼれでしたが、大学に行けるレベルになりました。
その経験を生かして家庭教師をしています。
普通に中学から英語を始めた普通の受験生のお役に立てると思います!
イタリア語、フランス語、スペイン語、ギリシア語、マルタ語、ハンガリー語など、言語を勉強するのが趣味です。(英検1級、イタリア語検定1級)大学入試問題を解くのも大好きです