環境の変化 | 空と風とわたしのノート☆

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バセドウ病6年半で自ら断薬。自分と向き合うこと、食事療法や漢方、手当て療法を経て6年後ようやく基準値に。現在は心理カウンセラーを目指し勉強中。大切なことは全て自分の中にある。自分を大切に心地よく生きる♪

バセドウ病に関してはテーマ・バセドウ病からどうぞ。

7月末に引っ越しが終わり、虫が発生した部屋からとりあえず実家に戻れば安心と思っていたのも束の間、共同生活に慣れず、すぐにもやもやしていった。


実家はTVがつけっぱなしで、嫌でもコロナ関連のニュースが耳に入る。8月上旬は百貨店やSCのコロナクラスター報道もあり、職場は一気に不安モードに包まれ、皆、感染を恐れピリピリし、家族以外との外食や接触禁止が当然のように語られ、これまで平気でランチなどに出掛けていたわたしも自粛し、彼や友人とも会わず気分転換もできず、どんどん不安が強まっていった。今、思うと場のエネルギーに影響されすぎていた。


それでもオリンピックは開催している矛盾。納税者である国民には自粛させ、医療は崩壊。ワクチン接種さえすれば安心と無責任に煽るマスメディア。治験中のワクチンに異物が混入してもまともに調べず、これまで食品だって異物が混入していたら、製造をストップし回収していたのが当たり前だった。マスメディアは国民に真実を的確に伝えるという仕事を放棄し、感情丸出しで恐怖を煽り、スポンサーに従うだけの報道。一体この国は何をしているのか。無力感がさらに刺激された。


家では環境の変化に戸惑い、神経系の乱れから過覚醒になり、ミソフォニアまではいかないが生活音から話し声に至るまで音がとにかく気になり、だんだん眠れなくなった。クーラーが苦手な家族と暑いのが苦手なわたし。湿気に弱く暑いだけでドキドキし呼吸が乱れ、パニックを思い出す。プレ更年期もあるのだろう。体温調節が上手くいかず、職場は寒く、家は暑いし、部屋のクーラーは良く効きすぎるため、ちょうど良い室温が難しく、全くリラックスできない。毎日胸にどーんと大きな石の塊があるような感じで、とにかく不安で苦しい。


パニックやトラウマが発動し、日々仕事に行くだけで精一杯で、毎日が楽しくない。適応障害ってこんな感じなのだろうかと、ふと思ったり。不安と寂しさに支配され、軸が乱れると人ってこんなにも簡単に不安と同化するのねと冷ややかに、自分を観察できるときは観察し、安易に引っ越しを決めた自分を責めたり(自己否定)不安の中身を書き出し、とりあえずセラピーした。この辺りはたくさんのビリーフがくっついているからそのうちセラピストさんのところに持っていこう。


6月の虫発生から始まり、この夏は人生初というくらい精神が乱れた。同時に自分がここまで敏感体質だったことに驚いた。蓋が外れたのか家で姪が怒られているのを聞くだけで、子供の頃、母に怒られ板挟みになっていた自分の気持ちやエネルギーを思い出し、苦しくなった。過去にセッションをしてもらったことはあったが、更にMR(マトリックス リ インプリンティング)をして過去の自分と対話した。


9月に入り、東京は20度台といきなり涼しくなった。気温が下がるだけでわたしの身体はこんなにも楽になるのかとホッとした。先月はネットやTVとも距離をとり、デジタルデトックスをしてみた。今まで全くTVをつけない生活だったから、いきなり視覚や聴覚から入るTVの情報量にも過敏に反応したんだな。家族とはその都度話し合い、TVの音量を下げてもらったり、理解してもらった。8月後半からは緊急事態宣言下だろうが、気分転換にランチにも出掛けて話しを聞いてもらった。こういう小さいことから心が回復していくんだな。引きこもってばかりいたら、コロナに感染しなくとも、わたしの場合は別の病気に罹りそうだ。


カウンセラーのお友達のブログに心が辛い時は身体からのアプローチと書いてあり、そうだそうだとタッチセラピーの本を読んで実践してみたり。元気なときはこーゆーの全くしないわたしだけど、身体を緩めることって、本当に大切だ。わたしの場合、精神が乱れていると集中できなくなるので、本が読めなくなる。元気なときに買っていた発達性トラウマの本を一冊読み終えたところで、回復してきたなと感じた。


あとは美味しいものも元気だからこそ味わえる。新しくなった渋谷の東急フードショーで、友人オススメの広尾のバスクチーズケーキ屋さんが出店していたので買ってみた。濃厚でとっても美味しかった(*^^*)こういう感覚も久しぶり。またブログもゆるゆると書いていこうと思います。