DEAN&DELUCA
食べることとは人生を味わうこと
ELLE a table 今月号で特集されていた「DELI」
そのなかでトップページを飾るのはニューヨークのDEAN&DELUCA
ここ行ってみたい!!
70年代からニューヨーカーの食を刺激しつづけるフードセレクトショップで、
日本では東京などにはあるようですが、なんせ品揃え良すぎです!
グローサリー好きな僕にはとても魅力的♪
そしてこのお店のルーツはイタリアをはじめとする地中海の国々らしい。
太陽を感じる地中海の料理もこれまた大好き◎
気になって本を買ってみたら、オリーブオイルやバルサミコ酢、ワインなどいろいろ書いてあって、
食材に対する興味がいま以上に湧いてきました。
まだまだ知らない食べたことのない美味しいものはこの世にはたくさんありそう!
これからもっと探していこうと思います。
牛肉とポルチーニ茸のラグーソース
中でも好きなのがラグー(煮込み)系
よくいうミートソースやボロネーゼのようなものですが、ここでは肉はミンチを使わずソースは赤ワインをたっぷり使ってちょっとリッチに仕上げました。
中には乾燥ポルチーニを戻したものとその戻し汁を。
チーズはパルミジャーノ・レッジャーノのブロックを直前にすりおろして。
パスタは今回リングイーネを使いました。
やっぱり濃いソースには平打ちの面が良く合います。
本当はタリアテッレが良かった!
作り方はこちら↓
「牛肉とポルチーニ茸のラグーソース リングイーネ」
・牛肉 200g
・玉ねぎ 70g
・にんじん 40g
・セロリ 30g
・ポルチーニ茸 適量
・にんにく 2かけ
・赤ワイン 300ml
・トマトホール 120g
・バター 適量
・塩
・黒砂糖
・黒胡椒
・パルミジャーノ・レッジャーノ
・スパイス(ローズマリー、セージ、ローリエ、タイム、クローブ、ナツメッグ)
・レモンスライス 1枚
・レーズン 適量
●作り方
鍋にバターを熱し、玉ねぎ・にんじん・セロリ・にんにくのみじん切りを弱火で甘みが出るまでじっくり炒める(ソッフリット)。
別のフライパンで塩・黒胡椒した牛肉を焼き色が付くまで強火で炒める。
牛肉の油を切り、ソッフリットの鍋に入れ赤ワインを入れて半量位まで煮詰める(途中アクをとる)。
水を適量、トマトホール、スパイス、レモンスライスを加え肉がやわらかくなるまで煮る(途中アクをとる)。
調味する。肉は取り出し手でほぐしておく。
ソースのベース完成。
パスタをゆでる。
フライパンに上のソースを適量とり温めておく。
ポルチーニ茸を熱湯で戻し、好みの大きさにカットしソースに入れる。
ポルチーニ茸の戻し汁は茶こしでこしてソースに適量入れる。
あと1~2分でアルデンテに上がるくらいでパスタをソースに入れてからめる。味を調節する。
仕上げにバターとパルミジャーノを入れてお皿に盛り、上からパルミジャーノをたっぷりすりおろし、黒胡椒を好みでふったら完成!
これかなり美味しいです◎
個人的にスパイスが大好きなので相性の良さそうなものをたっぷり入れました。
レモンは入れると味が引き締まります。
甘みの補填にいれる黒砂糖は色と味に深みを与えてくれます。
あとはお好みでアレンジは自由です。
鶏肉を使っても鴨肉を使っても‥
ドライトマトもいいですね+
今日の夕食はラグーソースパスタで行きましょう!!
Carr's クラッカー
「Carr's Table Water」
このクラッカー、今まで食べたクラッカーの中で一番おいしい!!
イギリス製で英国王室御用達になっているそう。
見た目が素朴・自然な仕上がりで、噛んだ時の食感、色・味、他の食材との相性、などなど‥
どれをとってもこれ以上のものはない気がする。
その上パッケージもお洒落◎
こんなCarr'sのクラッカー、人が来るたびにおすすめしてます。
食べる時はチーズと共に
クリームチーズやカマンベールなど白いチーズに良く合います。
これに赤ワインが加わると口の中はもう満足♪
ただエクストラバージンオイルと塩で食べても美味しいし、小さなカプレーゼをトッピングしてみたりしても美味しい◎
いろんな野菜や鶏肝のペースト、リエット‥
ジャムはもちろん、手作りのガナッシュなんかもいい
個人的にパーティーには必需品のこのクラッカー
輸入食材を置いている店には多分あるのでぜひお試しを!
鱸のポワレ エチュベした紫キャベツのソース レモン風味
本当はスズキなどの白身魚で作りたかったのですが、なかったので今日は鶏もも肉で。
ソースには紫キャベツを。
野菜などを少量の油脂とともに鍋に入れ、ふたをして材料のもっている水分を利用してゆっくり火を通すことをエチュベっていうのですが、キャベツってゆっくりじっくり火を入れるとく甘く美味しくなります。
今回はそれを利用してそのままソースに。
紫キャベツは色素が出てくるのでソースが色鮮やかに仕上がります。
こんな見た目がちょっと変わったの好きなんです。ビーツとかも‥
最後に入れるシブレット(アサツキみたいなもんですが)、これがまた香りがよくて◎
ちゃんと魚で作るんだったら、セルフィーユとディルとシブレット三種類くらい使って仕上げたいとこです。
アニスの香りもちょっとほしいかなぁ
そんな感じで、家でもたまに勉強しないと‥、って思います。
レシピはこちら↓
「鱸のポワレ エチュベした紫キャベツのソース レモン風味」
・すずき
・紫キャベツ ざく切り
・生クリーム 適量
・バター 適量
・白ワイン
・レモン
・シブレット
・塩
・白胡椒
●作り方
ソースパンにバターを熱し、紫キャベツを入れて軽く塩を振る。
バターをからめてふたをし、弱火でゆっくり紫キャベツがしんなりして甘くなるまで火を通す。
ふたを外し、風味付けに白ワインを少量いれてアルコールを飛ばし生クリームを入れる。
バターでモンテし塩とレモン汁少量、レモンの皮のみじん切りを入れて調味する。
ソースが出来上がる時間に合わせてフライパンを熱し、塩胡椒したすずきを皮目から焼く。
ソースを温め、シブレットのみじん切りを入れて香りを出しお皿に流す(はやく入れると色が悪くなって香りも飛んでしまう)。
上にすずきを置き、飾りにシブレットを添えたら完成◎
家でもレストランで出るくらいのレベルの料理を作る!
これが個人的な絶対条件です+