名探偵ピカチュウ（Pokémon Detective Pikachu）

モフモフピカチュウ可愛い。おっさん（？）声の軽快なトークもかなり楽しい。けど、私的に一番きゃおーとなったのは、冒頭の若いビル・ナイ。か、かっこいいー。ありがとう、ポケモン……さらに、人間とポケモンが共存する街・ライムシティがイギリスっぽいのが意外で、ちょっと気分上がってしまった。赤い二階建てバスが走ってるし、電車の駅にはチューブのみたいな丸いサインがあるし。制作はアメリカと日本なので、ある意味少しだけ異質感ある場所ということでそうなっているのかもしれません。ライムシティのテレビ局CNMの会長、ハワード・クリフォードがビル・ナイ（イギリス）、息子で社長のロジャー・クリフォードはクリス・ギア（イギリス）、ハワードの秘書、ミス・ノーマンはスキ・ウォーターハウス（イギリス）、アン・ローラン博士はリタ・オラ（イギリス）。そのほかのメインキャストは、ライアン・レイノルズがカナダなぐらいで、ほぼアメリカの方々のもよう。なるほど徹底。ポケモンと人間の共存が絵的にもまったく違和感なくて、ポケモンが実際に身のまわりにいたらこういう感じなんだろうなあと思いながら観てた。種類ごとにモフモフしていたり、つるんとしていたり、質感色々なところも実在の生き物っぽくていい。シオシオピカチュウはもちろん、ポケモンたちはみんな可愛い。一番予想外だったのはPsyduck（コダック）。あんなに可愛かったのね。Mr. Mime（バリヤード）とのシーンはもはやコント。おもしろすぎる。私は『Pokémon GO』をちょろっとやってるぐらいで（ほんとにちょろっと）ポケモンについてはたいして知りませんが、じゅうぶん楽しかった。「そういうことだったのか」というオチも結構好きです。あー、コーヒー飲みたくなった。




POKÉMON Detective Pikachu: Full Picture