亡くなったSさんには、長男の時からずっとサークルでお世話になりました。
Sさんがお世話してくれていたサークルは、団地の集会所で月1回開催されています。
団地の住民じゃなくても参加していいということで、長男が生まれた頃は近くの賃貸で暮らしていたので通うようになりました。
とてもアットホームなサークルで、団地のおじいちゃんおばあちゃん方もお手伝いして下さっており、夏はプールで遊び、お昼に流しそうめんや豚汁などをご用意して下さって、午後にスイカ割りをしたり…。
12月はクリスマス会、3月は保育園や幼稚園に入る子のお別れ会もありました。
長男が2歳になるタイミングで、家が建ったので引越しすることになり、
「引越しで違う校区になるので、今日がサークルに来るのも最後なんです」
と挨拶すると、
「校区違っても気にせんと来たらええねん!」
と言ってくれ、引越し後も遊びに行かせてもらいました。
次男が生まれる時も、三男が生まれる時も
「また生まれたら連れておいでなー」
と言ってくれて。
4人目を妊娠した時もすごく喜んでくれて
「はじめての女の子、楽しみやなぁ」
「5人目も頑張り!」
なんて言ってくれました。
長男、次男…と順番に幼稚園に入ってサークルは卒業となったものの、夏休み中のサークルの日(プールや流しそうめんで1日いられる)は
「お兄ちゃんも連れておいでや!」
と上の子までお邪魔しました。
同じようにサークルを卒業した団地の子も沢山来ており、大きいプールはお兄ちゃんお姉ちゃんで、小さいプールは未就園児に…と分けてくれてました。
ここ2年はコロナでなかったものの、団地の夏祭りまで
「〇日にあるからおいでー」
と言ってもらってお邪魔しました。
とにかくパワフルで元気で、沢山の人に声を掛ける、気に掛ける、あったかい人。
ザ・大阪のおばちゃんでした。
私にとって堺の叔母的存在の1人でした。
一時期サークルを休まれて、癌で入院してたと再開したサークルでご本人から聞きましたが、その後はいつもお元気そうだったので、すっかり治ったんだと思ってました。
でも、旦那曰く
「3月のサークルではずっと椅子に座ってたから足でも悪くされたのかなと思ってた…」
ということで、しんどいのを周りに見せずに頑張ってらっしゃったんだなと思います。
沢山お世話になったのに、何もお返しできなかったのがとても悲しいです。
娘さんの年齢的に、おそらく私の母より10歳くらい若いんじゃないかなと思います。
あまりにも早すぎました。
まだまだサークルでお話したかったし、娘の成長も見て欲しかった。
娘が入園したら、恩返しに何かお手伝いさせてもらいたかった。
すごく寂しいです。
もう少ししたらお葬式の時間なので、家でSさんのご冥福をお祈りしたいと思います。
Sさん、どうか安らかに。
最後まで読んで頂いてありがとうございました
すっきりしたお部屋で自分らしく過ごせる方が増えますように
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