先生にどうしてもきいておきたい質問があったので、ちょうど良い?キッカケになりました。
フワリも散歩しながらお供しました。
先日の不整脈の発作の時に次に発作があれば使うようにと座薬を出してもらっていたのですが、
ダイアップというその薬、調べてみたらテンカンの発作止めでして
...困惑...してまして
でも先生ももしかしたらテンカンかもしれないけど不整脈だと思うといってたし、でもナナはテンカンのケは今まで全く無くて、その時心臓のリズムが一定でなくまさに暴れていてる感じで、まるで首締められたような苦しがり方だったと私は話したし、もしかしたら心臓発作にも使える薬なのかも?って思って色々調べたんだけどわからなくて。むしろ心臓疾患がある場合は慎重に、呼吸がよわってる場合には禁忌と書いてある。
え!
なので、信じてないみたいで失礼かなと気が引けたんだけど、思い切って先生にきいてみました。
結果、やっぱりテンカンの薬なわけで、でも成分的には鎮静効果のある薬なので、とりあえず眠らせてしまい落ち着かせる目的らしい。心臓発作だとしたらダメな時はダメで、そのまま死んじゃうこともあるけど、苦しみはおさまるみたいな話。

でもこれ、効くまでには10分くらいかかるってのだけど、心臓の発作はだいたい1から2分くらいで収まるときはおさまる。
だからおさまってしまえば必要なくて、使うのはかなり身体に負担があるわけで。
ジアゼパムは腎臓で排出する薬なので、初期腎臓病のナナには大きな負担になるんですよね。だからできれば使わないほうがやっぱり良いらしい。
こういう話って、こちらから突っ込まなくても先に話してもらえたら安心するんだけどなあ。
先生、サッパリしてて良心的なので好きなんですけど、なんせ口数が少ないんですよね。ピンピンコロリを理想としてるような感じなので、先生が無駄と思う検査はこちらから提案しないとやらない。だからこちらが無知だとあとで後悔する。
で、もしかしたら肺高血圧かもしれないねと言われたのでそれも調べてみたら、少し前までは有効な治療法は無しだったのだけど、今は一応これ確立されてないけど、裏ワザというか、バイアグラを使うとても有効な新しい治療法があるといえばあるんですけど、まだ知らない先生も多いらしくて、やるとしてもそれには詳しく検査して肺高血圧の確定診断が欲しいわけ。
検査せずに使うことは一かバチかのバクチみたいなものになる。肺高血圧なら劇的に良くなるが、違えば心臓にも他の臓器にもバイアグラは負担になる。
でも腎臓が悪く十五歳二か月の高齢なナナはもう全身麻酔での検査はやめたほうが良いと言われてます。
やるとしても麻酔無しでの超音波くらい。それだと肺高血圧の確定診断はまず無理。
モカを亡くして痛感したのだけど、運命とか寿命ってそのコそのコで決まってる気がする。
三人の先生に度重なる誤診をされたことも、とにかく息ができるようにと切羽詰まって決断した気管支の手術の甲斐無く心臓病が一気に悪化して結局は死んでしまったことも、
全ては逆らえない運命で、モカの定められた寿命だった気が今となってはするのです。
その時は必死に、それがベストだと信じて選んだ結果、どんなにあがいても延命すらできなかった。
手術をしてもしなくても、結局は亡くなるまでの期間が変わらなかったのだったとしたら、あんなに不安がっていた入院生活や、あんなに痛い手術を受けさせたくなかった。
良かれと思ってしたことが、結果的にモカを無駄に苦しませてしまったような気がして今でもやり切れない。
だからどんなに良かれと思ってお金をかけて検査や手術をして、痛い思いや怖い思いをさせてイジリまわして、頑張って看病して延命しても、今回ナナにとってそれが最善とは思えなくて。
ナナは腎臓も悪いから尚更。
7歳から心臓病で、平均寿命を超えたことがすでに奇跡なのかも。
そんなわけで、ナナの今後は今までどおりの静かな生活をし、特別なことをしない方針に決めました。せめて最後まで穏やかな日々が続きますように。ナナが痛く苦しい思いをせずに1日でも長くご飯を食べて散歩をし、元気で暮らせますように。
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貴重なナナとフワリとの2ショット。
フワリ、2.4キロ。
ナナ心臓の負担を減らすためにダイエットし
2.5キロになりました。ほぼベスト体重です。

